内容説明
年長、年少2人の男の子を育てながら、看護師として働く著者が、子育てと家事のバランスに悩みながらも、大切にしたいことに、ひとつひとつ優先順位をつけながら積み上げた、私も家族も笑顔になれる「おうち効率」のみつけかたと、効率をあげるためのしくみづくり。
平日の朝は7:30に出勤。16:00頃に帰宅後、20:30に子どもを寝かしつけるまで、息つく間もない日々。「長男が育てにくい子どもだからこそ、一番大切にしたいのは、子どもと向き合う時間。でも私自身が笑顔でいることも大切。家事はムリせず、回せる方法を考えればいい」。限られた時間の中で優先順位をつけ、短い時間でも子どもが満足するように向き合う「愛情貯金」や、掃除や洗濯の手間が減る動線の工夫や、便利なグッズなど、「おうち効率」をあげるためのしくみづくりを紹介する。
自分らしい家事・育児の優先順位のつけかたや、上手な手の抜きかた、
おうち効率をあげるしくみづくりが参考になる!
しくみ例:
□朝は夫婦で子ども1人ずつのお世話を分担
□登園準備は前夜に子ども自身で
□掃除機がけは洗面所だけ
□夜ごはんは同じ具材で2日回す
□洗濯物はダイニングに干して最短動線
もくじ:
1章 わが家のおうち効率ができあがるまで
2章 おうち効率をあげる「すっきりインテリア」
3章 おうち効率をあげる「日々の回しかた」
4章 おうち効率をあげる「動線の工夫」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あっか
77
すごく子どもたちと向き合うことと、ご自身の性格と、家族のライフスタイルに合った暮らしに家の形を合わせる工夫をされているんだなあと感じました。どこもかしこも綺麗でスッキリ!こういう本ではなかなか見られないビフォーアフターも個人的に凄く参考になりました。ち最近読んだおさよさんの「家事のくふう」と、本の構成だけでなく家の雰囲気や収納法やはてはご本人の髪型や雰囲気まで(笑)似ていて(九州なのも一緒?)心地よさと効率を追究していった結果、辿り着く先は似るのかしら…なんて思いました。笑2019/10/01
みっこ
38
参考になった点→『色を減らす』『持ち歩きできる文房具ボックス』『雨の日セットを作る』この3点は取り入れよう!ただ住居が新築一戸建てでキッチンが広く、収納が充実。その環境ならそりゃ綺麗におさまるでしょ…と思ってしまった。そして家事のやりくりは旦那さんが理想的すぎて、はぁそうですか…としか感じず。うちは私が働いても働かなくてもワンオペ変わらずだからな…。優先順位をつけることの大切さは伝わってきました。2020/09/04
アコ
26
Kindle Unlimited:インスタ発。135平米4LDK戸建て。インテリアの好みが似ているので見てて楽しい。この部屋を作るまでの失敗としてビフォー・アフターの写真があるのがよいし、製品名記載もありがたい。著者は看護師で男の子ふたりを育てながら働くワーママ。子どもと過ごす時間を大事にするために短縮した家事紹介やタイムスケジュール、育児話も多め。ご主人がとても協力的で素晴らしい。2019/08/31
ごへいもち
26
タイムスケジュールを見るといろいろな家事に、かける時間が少ないのでビックリ。手早いのねー2019/04/07
しろくま
20
年長と年少の男の子を育て看護師として働くママさんの本。時短勤務なので、朝は早いみたいですが、夕方4時頃に帰宅できるみたいなので、30分の外遊び、お風呂に入って6時には夕御飯!8時半に子どもたちが就寝!私も育休中は似たような時間の過ごし方ができたけれど、復職してからは難しいのが現状。それほど目新しいことはないかもしれませんがお宅拝見的な感じでよかったです(^^;几帳面な方なのかな。引き出しの中もキレイに分類&ラベリングされていました。2019/02/13