ライバルを打ち負かす設計指南書 攻めの設計戦略

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ライバルを打ち負かす設計指南書 攻めの設計戦略

  • 著者名:國井良昌【著】
  • 価格 ¥2,970(本体¥2,700)
  • 日経BP(2019/01発売)
  • ポイント 27pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784296101702

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内容説明

ライバル製品に勝つための具体的方法を詳述!設計リーダーの必読書

ライバルに勝つために戦略が大切であることはスポーツや格闘技の世界ではよく知られている。ものづくり(IT系のシステムづくりや家づくり、街づくりも含む)も同様だ。設計者の頭の中にあるアイデアを形にする設計業務においても戦略がとても重要になる。設計戦略がないまま生み出した製品では、もはや競合する世界の企業に打ち勝つことはできない時代になっている。にもかかわらず、多くの日本企業には設計戦略がないというのが実態だ。

設計戦略には、守備面と攻撃面がある。守備的設計戦略で失点(ミス、不具合など)を防ぎ、攻撃的設計戦略で競合企業を超える得点を稼ぐ。本書は、「攻撃的設計戦略」に光を当てる。まず、攻撃的設計戦略を推進する設計マネージャーに必須となる設計マネジメントの実務と要点を解説。続いて、ライバル製品の弱みを丸裸にする競合機分析と攻撃的設計戦略の具体的な進め方を紹介する。

具体的には、まず設計マネジメントが身に付けるべきコンピテンシーとは何かを披露した後、具体的なコンピテンシーについて詳しく解説する。続いて、競合機分析の詳細な手法について詳しく、かつ分かりやすく解説する。

本書を読めば、ものづくりを行う企業では、設計部門が競争力の源泉であることが分かり、攻撃的設計戦略を実践すれば、企業全体が活性化し、競合企業に打ち勝つ体質を手に入れることができる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Thinking_sketch_book

2
★★★☆☆ 読んでいて少し考え方が古い気もしたが逆にそれが経営層に響く表現である気がした 特にコンセプトが大事。2Dのポンチ絵ではなく縮尺は適当でもアイデアを3Dで書く事、設計書を書き切るところが良いと思う。(経営層にも響くと思う) 一方で批判的に読むと作戦がうまく行くケースは限定されるのでは無いかとも思う 個人的には最近は作戦を設計対象ごとに切り替える必要があるとも思い、うまく行くケースが説明されきっていないのが少し気になった2021/11/01

アックマン

0
この作者の本をたぶん5冊持っている。この本の内容はそれらにほぼ書いてあり、鉛筆削りくらいかな、見たことないのは。あーあ。2019/11/05

ふぉれ

0
全体的に強気の内容であることが実感できる。感情的に受け取ってしまう面もあるが、筆者の経験から生まれた内容であり、現実として受け止めるべき内容と感じた。設計書やFMEAは形骸化している部分があるため、同書に則って、自身の環境を今一度省みたい2019/07/17

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