内容説明
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この形・・・お前にもう受けはない!
本書はただの問題集ではなく、必至の原理原則を徹底的に解説したものです。今までに類を見ない1冊で、読了後に見える景色は今と大きく変わっているはずです。
必至とは、相手がどのような手を指しても手番が回ってきたら絶対に詰ますことが出来る状況のことで、勝つために必要不可欠なテクニックです。
特に時間制限が短いアマチュア同士の対局では、数十手先の詰みを読むよりも1手先の必至を掛けた方が実戦的に勝ちやすいでしょう。
必至を掛けるコツは実はとても簡単で、いくつかの形を覚えることです。実戦の経験値は関係ありません。
つまり、必至を学ぶということは勝つための鍛錬として「詰将棋」や「次の一手」よりも取り組みやすいものかもしれません。
ぜひ本書で必至の極意を身につけてください。
◎コンテンツ
第1章 必至とは?
第2章 基本的な必至
第3章 完全な必至
第4章 相手の持駒に関連する必至
第5章 次の一手
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
R
30
初心者向け期書。詰みではなく、必至を学ぶことで勝てるようになるのは、理屈じゃわかってるはずなのに、手として見えてこないのだけども、必修暗記の必至形がいくつも出てくるのですごくよかった。王手をかけなくてもよいというのが、思いのほか思考から抜けていくことが多くて、これでも勝ちになるのかと感心してしまう。本書では穴熊と、銀冠に対するあれこれが充実しているので、次に出会ったときにはぜひ使いたいとか思うのだが、相手の持ち駒まで覚えるのが個人的には難解すぎる。理屈はわかるんだ、でも覚えられないんだ。2021/09/23
キタガワ
6
終盤力強化のために読んだが、大変参考になった。何度も読んで記憶に定着させることが大切と思う。2019/09/11
coppe
2
相手玉を受けがない形にする手順が考え方のパターンごとに紹介され丁寧に説明されている。問題の順番も読み進めるうちに理解が深まるように工夫されているような感じがする。2019/01/15
功多くして
0
個人的に問題と解説の分量がちょうどいい。 対穴熊の手筋が多く知らないことも結構あったのでよかった。2024/10/20