内容説明
月刊誌『潮』誌上で連載され大反響を呼んだ、小説『人間革命』第1巻の読み解きを単行本化!
世界192か国・地域に広がった創価学会はキリスト教、イスラム教に次ぐ世界宗教として発展を続けている。
そのダイナミックな潮流に強く惹かれると語る佐藤優氏。
一方、与党・公明党の支持母体でもある創価学会は、数多くの非難・中傷にもさらされている。
はたして、創価学会の真実の姿とは――。
創価学会にとって、「精神の正史」といわれる小説『人間革命』の読み解きに、プロテスタント教徒でもある佐藤優氏が挑む!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Porco
22
私と同じ社会に暮らす創価学会員がけっこうな人数いて、国政にも影響を与えているのだから、どういう宗教なのか多少は知っておいたほうがいいのではないか、ということで、プロテスタントの信徒である佐藤優氏による『人間革命』の読解を読みました。島田裕巳氏の『創価学会』を読んだことはありますが、教えの中身について読むのは初めて。2019/04/11
Happy Like a Honeybee
9
戦争の悲劇は体験した者でしか理解できない何かがあります。 後世の人間は文章、映像などで追体験するのみ。 三権分立と建て前では唱えても、愚かな為政者に一般市民はひれ伏すばかり。 戦争を抑止する手段として、宗教も選択肢の一つかもしれない。2019/01/11
ブラック ミッフィー の チョコちゃん
4
★いやー面白かったというよりはとても勉強になった。 人間革命の第1巻の解説をこの一冊のボリュームでするとは、びっくり! 違う角度からの解説が多かったのでとても面白かった。 とにかく大事だと思うところばかりだったんだけど、一番 すごいなと思ったのが、本書は改定された弟2版が大事だとのコメント。ちゃんと勉強して、学会のことを理解しないと 出ない言葉だと思う。 2019/01/22
breguet4194q
2
この一冊で終わるのは残念です。2018/12/25
そーすけ
1
2019.1.2 P.3482022/01/28