エンジニアが学ぶ金融システムの「知識」と「技術」

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エンジニアが学ぶ金融システムの「知識」と「技術」

  • ISBN:9784798155333

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内容説明

複雑化する金融システム

金融システムは法規制等を受けて年々複雑化するとともに、ブラックボックス化しています。
そのため、初めて金融業界を担当することになったエンジニアは、しばしば戸惑います。
また、すでに金融関連システムに携わっているもののビジネスの全体像をとらえきれていないエンジニアも多くいます。
近年は、ブロックチェーンや機械学習などの新しい技術も金融システムに導入されており、最新技術も押さえておく必要があります。

【本書のポイント】
●金融システム構築のために必要な「システム化」と「金融知識」のポイントがわかる
●金融に関する幅広い知識を体系的に学ぶことができる
●「銀行」「保険」「証券」「クレジットカード会社」などの業務内容やシステムの特徴、構築のためのポイントを紹介
●ブロックチェーンや機械学習など、金融システムに携わるエンジニアなら知っておきたい最先端の金融ITがわかる

<本書の構成>
第1章 金融ビジネス、金融ITの変遷と現状
第2章 金融業界のシステム
第3章 金融ビジネスを支えるデータサイエンス手法
第4章 データサイエンスによって実現される金融ビジネス
第5章 ブロックチェーン技術と仮想通貨ビジネス
第6章 金融業界におけるサイバーセキュリティ
第7章 その他の注目すべき技術と金融ビジネス

※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

70
金融業界についての最新の情報をまとめてくれています。銀行ばかりではなく金融全般についての最新の情報技術などについての概観です。ですのでSE向けというよりも情報システムの企画部門にたずさわっている人向けのような感じがしました。2019/03/03

6haramitsu

2
記載範囲も記載レベルもちょうどよい感じでとても参考になった。個人的には金融システムの「センターカット処理」が涙がでるほど懐かしかったwwこういったレガシーな構造もまだまだ現役ですし、信頼性や流用性を考慮すると悪いものでもないです。しかし、金融/保険/証券と業界でシステム構造も違って文化や言葉も違うんだろうな~ やはり今どき、ブロックチェーンとデータサイエンスは必須なんだなと強く思った。あとセキュリティ。CSIRTなど金食い虫だろうから、地銀など共同でCSIRTを構築しているなど、参考になった。2019/07/07

shu

1
主な業務、利用システム、技術トレンドについて、銀行・証券・保険の業界横断でチェックできる。ただし、特に前半は読みづらい章が多い(自分の知識不足と著者の文章力が半々程度)。さらには、文字通り素直に読んで得られる認識が、真に正確か疑問を感じる箇所もあった(ブロックチェーンの説明で感じた)。教科書的に読むよりは、キーワードの収集をするパンフレットと捉えて読む方が無難と思われる。2021/01/16

Mikatas

1
金融システム概観。複数業種、決済・勘定系からロボアドバイザーまでまるっと紹介。ぼちぼち知ってる人にとっては、内容薄すぎ。初めてIT企画部門に着任した人向け。エンジニアや特定の業務でIT使うから開発参画が必要、みたいな人は他の専門的な本を読んだほうがいい。2019/05/25

Pon

1
星22019/05/15

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