内容説明
下駄屋が始めたジャズ・レーベル!?
「広告なし、ストリーミングなし、ベスト盤なし。」
そんな破天荒なやり方で、
世界中で愛されるインディ・ジャズ・レーベルを
20年運営し続けられる理由とは……!?
浪速の新世界、通天閣のお膝元にある老舗下駄屋の四代目店主。
趣味が高じて始めたジャズレーベルが、世界のジャズ・ファンに愛されるまで。
「これからの時代、最大公約数的な商品ってあり得ないと思うんです。
みんながみんな同じ方向を向くことは絶対ないのだから、
こちらを向いてくれる人にだけはきっちり届けなければいけない。
うちにしかない商品を提供し続けなければいけない。」──本文より
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
49
「売りたいもの」ではなく「買いたいもの」をというスタンスが素晴らしい。とは言え、かなり難しいことでもある。ご本人の意志だけでは、ここまではできないと思う。やはり、周囲の人たちや、出会いがあってこそ。小さいからいいというのが、なるほどと思う。2023/11/10
チェアー
16
新世界の下駄屋とジャズレーベル。澤野さんにとっては別に違和感はない。好きなのはジャズだけど、商売をやっていくうちに下駄屋も奥が深いと思い始めたのだろう。それにしてもこんな小さなレーベルが続き、世界的に評価されていることに驚く。それも、人を大切にして、目先の損得で判断しなかったから。学ぶことは多い。2018/12/27
nobu23
6
大阪の下駄屋が始めたジャズレーベルの成り立ちから、現在に至るまでが書かれた本。 ジャズは詳しくないが、レーベルとして何度も廃業の危機を乗り越えて奮闘する話は読んでいて楽しかった。2023/10/28
qoop
4
親から継いだ下駄屋と二足のわらじで始めたジャズレーベル。日本のジャズリスナーを増やし、ジャズのイメージを変えたといって過言ではない澤野工房の来し方を綴った本書は人、事、時代の三点で実に興味深かった。何より業界不通の素人商売の紆余曲折がそのままビジネスモデルの模索になっていて読ませる。対面販売の長所と聴き手目線に立つ事とを一体化してレーベル運営を貫く著者の姿勢に説得力を感じた。2018/10/04
takao
3
ジャズ・レーベル 澤野工房2023/04/01
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