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内容説明
常識の壁を破る絶対的努力、創意工夫の連続――日々の経営の中で「事業奉仕即幸福」の信念を貫いた江崎グリコ創業者。マーケターとしての才を発揮し、「一粒三〇〇メートル」などの名コピーの創案者として広く世に知られ、常に新しい市場の創造に邁進し続けたこの企業家の事業姿勢に、松下幸之助も感服し、肝胆相照らす仲となり、「心の友」「熱心の権化」という言葉を贈ったほどだった。九〇歳まで社長を務め、江崎グリコの経営の礎を築いたその熱き人生の軌跡を、広範な視点から新たに捉え直したのが本書である。マーケターとしての真価、さらに経営管理、経営理念、人材活用といった側面、そして、おもちゃ付きの栄養菓子グリコ、すなわち「オマケつきグリコ」が、戦後日本の社会文化史に寄与した役割についても論及。第三部「人間像に迫る」では、現江崎グリコ社長で、江崎利一の孫にあたる江崎勝久氏へのインタビューも収録、創業者の魅力に迫っている。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モビエイト
4
グリコの創業者、江崎利一氏を書いた本。 グリコと言えばロングセラーのお菓子が多い気がしてましたが、明治、森永製菓を追いかける為に創意工夫をして新商品を世に出していった結果なのだと思いました。天性のマーケターだったのですね、、2018/01/04
スプリント
2
マーケティングの才能に溢れた江崎グリコ創業者の伝記です。2018/01/31
ヒデアキ
1
グリコについて勉強するために読んだ、面白い。 ペルソナを立てて、それに即した最適なメッセージングを打ち出しているあたり正に天性のマーケターだと思う。 心理学や行動経済学・政治など多面的に学び常に考え続けたという江崎氏の発想は現代の経営者の先を行くような造詣の深さを感じた。自分も自分が対峙する事業ドメインのインプットだけではいかんと感じた。2018/06/24
harmony1116
0
このシリーズ4冊目。マーケティングセンスもそうだが、創業時の事業のポジショニングの取り方が絶妙と感じた。社会貢献意欲の高さも初めて知った。2024/04/08
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