ノックととおるのはざまで

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ノックととおるのはざまで

  • 著者名:太田房江【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • ワニブックス(2019/01発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784847097355

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内容説明

◆横山ノックさんと橋下徹さんという二人の“カリスマ”知事にはさまれて
◆叱られて、教わって……
◆今だから話せる、書ける、初エッセイ


◇日本で初めての女性知事は私です
◇土俵に上がりたかった、その理由とは?
◇私、エリートでも二世議員でもありません
◇実は高校時代までは音楽の道を目指してました!
◇父の預金通帳を見て、今でも涙が……
◇生まれ育った広島、呉からもらったもの
◇通産省に就職しようと思ったワケ
◇お金も時間も余裕がないと不妊治療は無理!
◇「縦割り社会」が日本をつぶす!
◇料理が上手になったのは母親が反面教師
◇日本銀行を辞めて町工場を継いだダンナ
◇大阪を見ていれば10年後の日本の姿がわかる
◇大阪で認められるためには8年かかる?
◇災害続きの大阪に必要なもの
◇週に一度のマッサージは欠かせません
◇仕事は増えても、給与は上がっていない女性


著者プロフィール
太田 房江(おおた ふさえ)
参議院議員、元大阪府知事
1951年、広島県生まれ。国鉄職員の父の長女として育つ。 東京大学経済学部卒業後の1975年、通産省(現・経済産業省)入省。1997年から2年、岡山県に副知事として出向。役所時代から文化人など各界との交流が幅広い。2000年、横山ノック大阪府知事の辞職に伴う府知事選に出馬し、初当選(日本初の女性知事)。在職中は関空二期工事推進などに尽力。また大相撲の優勝力士への府知事賞授与をめぐり、土俵の上で自ら手渡すことを希望するも、「女人禁制」の伝統を理由に相撲協会に断られたことが注目を集めた。2008年に知事退任後、民間企業勤務を経て、2013年参院選で初当選。厚生労働大臣政務官、自民党女性局長などを歴任。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

りょう

5
大阪府知事をやった太田さん。超個性的な、ノックさんと、橋下徹さんの間の二期、府知事杯?を、渡すために土俵にあがれないのか、が話題になったひとでしたね。読んでみると実に真面目でまっとうな、普通のおばちゃんです。政治って、もっと、キャッチーな人が、話題になるようになってるんだろうけど、こういう人に支えられてるんだろうな。2019/03/16

チョビ

2
流されて生きる、という言葉が似合う方だ。その反面「得たい」という意思を持ったものは手に届かなかった方のように思える。それがそのまま表題に表れている気がした。その堅実さがご主人(との結婚もそもそも流されてる…)曰くな大阪の方々に受け入れ難いし、また政治家として長くやっていけてるコツなのかな、と思う。その分時間とお金と家族を巻き込んででも必死になって得たかったそのものの一つに関して、構成のせいか官僚として全うするための手段もあったのかなとも思えましたねー。いや、辛抱強さを象徴するエピソードなんでしょうけど!2019/02/07

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