内容説明
川べりでうとうとしていたアリスが、チョッキを着たうさぎを追って穴にとびこむと、そこは奇妙で不思議な冒険の世界――。これまでの教訓的な児童文学とちがって、ゆめとナンセンスとことばあそびで構成され、一見子どものためのお話に思えるが、そこにもりこまれているのは真実と深い洞察。世界の児童文学の歴史であり、「ファンタジー」のジャンルを切りひらいた、夢と笑いあふれる不朽の名作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メルキド出版
2
訳者の和光大学教授だった高杉一郎さんに憧れて同じ大学に入学しようとしたこともあった。1989年でやめていて会えないのだが。2010/08/03
戸田健太朗
2
終始不条理な馬鹿話かと思うたら、最後のページで涙しそうになりました。2009/07/20
saki
1
小学生の頃2005/01/01
wknwkn
1
英語のダジャレが多用されていて翻訳者の方が苦労されたのが注釈から伝わってきます。その注釈が丁寧でとても楽しめました!ジョンテニエルの挿絵も素晴らしいです。2012/06/19
リツカ
1
行くかともかく映画予習のつもりで再読。記号化されたあれこればかりが記憶にあったけど、これって憧れるような素敵世界とも云いきれないのよね。不条理で。それでもなんだか惹かれてしまうのが作品の力かなあ。あと、昔は読むのがアリス視点だったのに今はちょっと姉や作者視点で見てる気もするのは時間が経ったせいかな。2010/04/21
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