内容説明
今世紀前半のアメリカの、ジャズ・エイジ。この、文学と音楽と映画、スポーツにファッション、ジャーナリズムからマフィアまで、社会や文化の、そして人間の、さまざまな分野の逸材が花開き自由に活躍した時代を、そして、時代を創った青春群像を、人気エッセイストが長年の愛着と鋭い感性をもって生き生きと描いた、出色の素敵なアメリカ物語=エッセー集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
44
ジャズ・エイジと呼ばれたアメリカの1920年代の魅力をあますことなく描いています。スコット・フィッツジェラルド、ゼルダ、アル・カポネ、ベーブルース、ボビー・ジョーンズ他の伝説を読むことができました。至福の時を過ごせました。2018/04/17
蛸
7
1920年代のことが知りたくて手にとったのですが、その辺りのことを題材にしたエッセイは意外に少なかったです。収録されている文章はマフィアや雑誌、ジャーナリズムに関するものがほとんどですが重複する内容も多いです。著者の文章は良く言えば軽妙洒脱、悪く言えばキザったらしいので読む人を選ぶかもしれません。全体的に、「アメリカ」という国に対して無条件の純粋な憧れを抱くことができた世代の人が書いた本ということで、些か隔世の感がありました。2017/04/18
より
1
★★★2018/04/18
慧
0
★1/22004/11/02
オガタケンイチ
0
★★★★★★★2018/12/20