「愉快な人生」を生きる

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「愉快な人生」を生きる

  • 著者名:田口佳史
  • 価格 ¥1,683(本体¥1,530)
  • サンマーク出版(2019/01発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784763137272

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内容説明

天は「愉快」を望んでいる。
そのためには「いま、ここ、自己」に全力集中して生きること――。
東洋哲学の深い知恵と洞察から生まれた、“第二の人生を輝かせる生き方”とは? 
東洋思想研究の泰斗が、“人生百年時代”に生涯現役ですごすための「考え方」「働き方」「愉しみ方」を伝授します。

序 章 「愉快」は天の望み
第1章 心はこうして整えよ
第2章 天意にかなう生き方
第3章 自分のためより人のために
第4章 命は日々新しく
終 章 あとがきにかえて

◎「志」なくして愉快な人生はありえない 
◎一心に打ちこめば、そこに「無心」が生じる 
◎「あきらめ」から生まれる強い心とは? 
◎みずから信じるものを「誠の心」で敬え 
◎天命を知り、天意を実践する人は「運が強い」 
◎「自分を引きたててくれる人」と知りあう方法 
◎高収入の決め手は「独自の価値」の提供 
◎下り坂こそ、初心に返って根本を見つめ直す 
◎多く「知る」よりも、深く「考える」ことが大切 
◎知足の心から生まれた「生きているだけで百点」 
◎「自分のため」より「人のため」のほうががんばれる 
◎「今日の一歩」にまさる明日の二歩はない 
◎死に直面した「絶対的孤独」から学んだこと 
◎これまでつちかってきたスキルを活かして生きる 
◎命が尽きるその日まで「愉快な旅」をしよう etc.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

29
志(こころざし)が大切。少しでも立派な人間にしようと努める意思のこと。働くことは修行と同じ価値を持つ。徳ある人はお金に困らない、。「今、ここ、自己」を賢明に生きる。2023/11/14

江口 浩平@教育委員会

21
【生き方】最近個人的にヒットした田口佳史さんの最新刊。「天才的な人物のもつかたよりや破調が、創造にも破壊にも関与して、社会を変え、新しい時代をつくっていく。そういう面はあるでしょう。しかし、その社会を安定させるのは、かたよりのない諧調的で常識をわきまえた多くの人びとです」というくだりに思わず膝を打った。最近持て囃される、「尖った個性的な人間になれ」という社会の風潮に違和感を感じていたから。大多数の人間がそのように生きれば社会は回らない。偏り過ぎず、中庸を意識していこうと思う。2019/01/27

大先生

7
東洋思想系のビジネス書を多数書かれている著者による人生論。というか田口さんの「私の履歴書」みたいな本ですね。25歳のとき、タイで水牛の角で刺されて死にかけた。そのとき、たまたま「老子」を読んで東洋思想の世界に没頭。今では「遊びや息抜きに時間を使うよりも、漢文とにらめっこしているほうがよほど楽しく、充実感や幸福感があるのです。読めば読むほどおもしろく、興味をそそられ、向学心を刺激される。 ですから、苦労して勉強しているという感じは少しもなく、はたからは苦のように見えても、本人には楽であり、愉快なのです。」2025/03/02

残心

1
志というのは、するどく研ぎすまされた刃みたいなもので、心にまつわるさまざまな欲望とか妄想、雑念などを、よく切れる鎌で草を刈るように一刀両断してくれる。 「他責」ものごとがうまくいかない原因を「人のせいにする」。 被害者になるくらいなら「加害者」であれ。 人間には自分で自分の欲望をコントロールできると考えるのが「性善説」、人間にはその制御の力はないと考えるのが「性悪説」。 仏教思想は欲望を「もってはいけない」ものと否定するが、アクセルを取り外した車がもう車でないように、欲望の完全否定には無理がある。2019/07/02

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