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内容説明
※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。本書は公益社団法人「認知症の人と家族の会」千葉県支部会報に連載の内容をベースに書籍化。まんがを追加し、介護用語の説明や、役立つ介護のワンポイントも加筆。介護にあたる家族には同じ思いを共有できる読み物として、福祉、医療、行政に関わっている人には、介護家族の声として役立つ1冊です。まんがでわかりやすい。サービスが複雑で難解な介護についても、家族(介護者)の視点で分かりやすく解説しています。
【目次】
1.母57才。診断は「加齢による物忘れ」
2.アルツハイマーと診断されて
3.要介護1 はじめてのデイサービス
4.要介護3 「家族の会」との出会い
5.要介護4 父の覚悟
6.要介護4 小規模多機能型居宅介護事業所
7.要介護5 欠かせないパートナー
8.要介護5 残された時間
●【用語】【介護をして分かったこと】ポイント説明付き
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
56
57歳で若年性アルツハイマーとなった母。レザークラフトの講師、製作品の販売、夫との社交ダンス、水泳と明るく社交的で友人知人も多かった母、自慢の母だっただけに、ショックも大きかったでしょう。娘である自分を認識できなくなった母。これは辛い。会いに行くのが怖い。私も経験済みなので辛さに共感できました。しかし母には頼もしい父がいた。この父が凄かったです。痒いところに手が届く温かい介護を全う。介護を一緒におこなう方々との連携も完璧でした。介護に悩んでいる方々に読んで欲しい一冊。2021/05/07
しょこ
27
認知症の進行していく母親に、頭では理解しているものの、「あんなお母さんを見たくない」と思ってしまう娘さんの心の葛藤が正直に描かれていた。そんな中、父親のマメなケアがとても素晴らしい。介護をする思いの強弱をつけず、投薬で抑制しつつも進んでいく病状を受け止めながら、"自ら出来ること"を患者本人から奪わずに自力で出来るようにサポートして諦めない。そんな姿勢に心打たれた。この本でも様々な制度やサービス、介護商品のあることがわかる。一つの場所に留まらず、情報交換して、本人や家族の希望に合った介護スタイルを↓続2021/05/20
gtn
22
母は家族に恵まれた。より正確に言えば最高の夫であった。一番の支援は病気への理解。母の挙動不審に、病気への無理解から感情的になる娘に反し、父は母の介護、最新情報の収集、新薬の個人購入、福祉の利用、住宅改修等冷静に最善策を取る。その根底には愛がある。母への愛情は、娘も父には敵わない。2019/09/29
ぷりけ
17
ずっと読みたかった本。 図書館になかったので購入。 母親が若年性アルツハイマーと診断される前から亡くなるまでの10数年間の記録。 マンガで読みやすかった。お父様がお母様の介護を最後の最後にまで熱心にされてて、すごい!の一言。2020/12/09
眠り猫@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
10
若年性アルツハイマー… もし自分の母がこの病にかかったら こんなにも優しく接することができるだろうか もし自分がこの病にかかったら こんなにも穏やかに過ごせるだろうか そして、旦那さんはこんなにも優しくしてくれるだろうか 抗うことのできない状況になった時、その人の本質が見えるのだろう 作者のお父様には感服です2018/05/30
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