内容説明
夜散歩好きのピエール瀧が「23時前後に23区すべてをほっつき歩くと何が見えてくるか」を大実験した前代未聞の写真満載トークブック! 1区の散歩時間は最長8時間! 最短でも4時間! 「23時に写真を撮る」「100円ジュースの自販機があれば味見」の決めごと以外は風任せ。見たままをカメラにおさめ、感じたまましゃべるという作業を1年半もの間ひたすら続けた結果できた、夜の散歩の実験記録本。
【困った時の案内人】
森山直太朗(渋谷区)/じゅんご(中野区)/南陀楼綾繁(荒川区)/荒俣宏(板橋区)/小野寺宏友(墨田区)
電子版では、紙の本ではモノクロだった写真がすべてカラーに。さらに、電子書籍出版記念として、写真で取材を振り返るおまけページ「巻末番外編」も収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こばまり
53
私は23の夜をこの本と浴槽で過ごし、各区の魅力と瀧氏の人柄に触れ、体の芯まで温まったのだった。2018/11/23
メルル
17
夜の散歩らしく、仕事とはいえ良い意味で力の抜けた素敵な散歩でした。そして彼らしい力の抜けた会話も面白かった。普段、明るい街も夜はやっぱり怖いものですね。昼とは違う顔を見た気がします。夜の気さくさは、ちょっと怖い。怖い目にあったことはないのかしら。二十三区内に牧場が存在している事実に驚いたり、蒲田の銭湯で「Shangri-La」の熱唱を聞ける人々を羨ましく思ったり、とにかく充実した内容でした。2017/08/16
スプリント
10
23区を夜に散歩し23時に記念撮影するという深夜番組的なノリの本です。登場するゲストは著名な人もいたり一般の人だったりと一貫性がないのですがピエール瀧さんの人当たりのよさで各回とてもおもしろかったです。2015/06/13
あび
9
ピエール瀧が23区を好きにフラフラ散歩するやつ。この人はほんと自由で羨ましい。2017/12/05
アズル
7
図書館本。2012年発行なので、スカイツリーが出来上がっている間の内容になっています。瀧が東京23区をだいたい23時に1区ずつ散歩をします。私の住んでいる区でも知らないところがあったり、行ったことのない区も興味津々でした。瀧と深夜散歩をしたくなりました。この人、やっぱり面白いです。2021/02/20
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