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「幻獣コレクション」シリーズ待望の第2弾！！
祖父の汚名をすすぐべく、未確認動物を探す未知の冒険の旅に出た孫娘アナスタシアの驚異的な成果。傲慢、嫉妬、憤怒、怠惰、貪欲、暴食、色欲、7つの悪徳の容貌を視る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
87
カッパや人魚のミイラのように、空想世界の生物をミイラ化した標本と、それっぽい採取記録。アートとしての目の付け所がうまいなあと思った。ドラゴン、悪魔、人面魚、電気獣(エレキング)、ツチノコなどの有名幻獣から、パヤパヤ島に住むというオリジナルの幻獣まで様々。「七つの大罪」をテーマにした幻獣はなかなか良かった。2016/02/07
たいぱぱ
45
表紙を見ただけで飛びついた！こういうの好きだぁ〜！！謎のロシア人ヒロポンスキー博士の孫娘に誘われて、海外の未確認生物を採取しにいくという体の作品🤣。日本にもある寺に伝わる河童のミイラに触発されて作ったのだろう。こんなの作ったら面白いだろうな〜。ドラゴンのミイラとかワクワクする♪阿呆な遊び心に乾杯！！ところざわサクラタウンにて読了。2024/01/20
なる
36
幻獣の標本、という独特なアプローチから仕掛けてきたいわゆるアートな本に属するだろうか。ヒロポンスキー博士という絶妙な名前の博士の孫娘に同行する形で未確認生物を採集した記録、という体で紹介される幻獣たち。ドラゴン、バジリスク、悪魔、ツチノコといった有名な幻獣からオリジナルの生き物までバラエティに富んでいる。こういった生き物を「発見」するまでには相当な生き物との邂逅があったに違いない。電気獣とか既視感が満載。「七つの大罪」をテーマにした幻獣たちの標本は２１体それぞれの大罪らしさが活かされていて面白い。2022/06/22
hiro6636
3
最後の七つの大罪の標本はCoCのシナリオに使えそうだな、と思ってしまった。2020/12/26
