内容説明
生命は宇宙で生まれ、生命の元になる物質は彗星や隕石によって絶え間なく地球上に降り注いでいる!?
本書は、天才天文学者サー・フレッド・ホイル&数学者チャンドラ・ウィクラマシンゲの研究や最新の宇宙探査の結果もとに、今話題の学問アストロバイオロジー・パンスペルミア説についてやさしく解説する本です。
「科学的エビデンスにもとづいて語られる壮大な物語。自分や世界の見え方が一新され、明日を生きるエネルギーがわいてきます。」(脳科学者 茂木健一郎氏推薦)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
本好きです
6
生命は、宇宙からやって来た彗星パンスペルミア説、ウィルス進化論が現実的に認知されてきているらしい。あまり興味なかったが、地球上にいる人間がすごい!とのおもいこみはもう違うだろう。足るを知り、欲につきうごかされるのではなく、生かされていることに感謝する姿勢で生きることが必要なのだ。2019/09/01
ゴロチビ
5
とても面白かった。巻末のウィクラマシンゲ博士の手紙から読んでしまった自分は思わずビックラ仰天し、リドリースコットの「プロメテウス」を荒唐無稽だなぁと笑った自分を反省…(なんてね)。いや、そのくらいインパクトありました。読み終えた今、未消化感も疑問符ももちろんあるけど、生命科学の最先端(或いは異端?)を覗けた気分。ただ、小学生対象かと思わせる軽い文章にはちょっと閉口。すごく難しい中身を最後まで飽きずに読ませたいが故の工夫なんだろうけど、自分ツッコミうざいし、1ページに1回出てくる「ええ、ええ」も邪魔でした。2019/01/31
tarorhythm3
0
専門的な内容をポップな語り口で綴っているので、よくわからないけれどもなんとなく「へえそうなのね」という気分になった。2022/06/04




