内容説明
幼い頃、交通事故で体に障害を負ったサッカー好き中年サラリーマン(おっさん)は、事故の後遺症によって31年の生涯に幕を下ろす。
しかし気付くと、なぜか3歳の頃に時間が巻き戻っており、人生をやり直す奇跡が訪れた。
夢は地元のクラブチームを1部リーグに昇格させること。
素人のおっさんは、サッカーオタクの記憶を駆使してサッカー業界に大旋風を巻き起こす!
ワールドカップイヤーに贈る、新感覚スポーツファンタジー小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Homo Rudolfensis
16
☆3.8 サッカー小説ですが試合やテクニックの描写はほとんどなく、シチュエーションに特化しているためサッカーを知らなくても楽しめると思いますし、実際私はそういう部分が面白かったです。しかし、五輪代表が24人だったり、フリー移籍が美談のように語られていたりと単に作者にサッカーの知識がないのでは、と思う点も多かったです。また、これは登場人物が多くなりすぎることによる混乱を避けるためだとは思いますが、名前を与えられない人物がかなり多いです。せめて主人公チームの監督やキャプテンには名前をあげてほしかったですね。2022/01/05
カッパ
16
ネット小説。サッカーオタクが転生。前の人生では失った右足と家族もとりもどし、サッカー一色の人生を送っていく話。ジュニア編から始まりなかなかの読み応え。この努力はすごい。2018/10/09
lop
1
まさか転生物でサッカーがあるとは思わなかった。 流石にありえないご都合主義でしたが、これもっとリアルにすると面白そう。 小学生までっていうのも残念でした。 ちゃんとクラブで活躍して欲しかった。2021/03/21