ブルーバックス<br> ブロックチェーン 相互不信が実現する新しいセキュリティ

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ブルーバックス
ブロックチェーン 相互不信が実現する新しいセキュリティ

  • 著者名:岡嶋裕史【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 講談社(2019/01発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065144350

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内容説明

参加者が誰もお互いを信用し合っていないからこそ、正確な計算結果が未来永劫保存される──。暗号通貨(仮想通貨)ビットコインを支える仕組みとして登場したブロックチェーンは、かつてのインターネットのように新たなインフラへと育ちつつある。本書はその本質と構造をわかりやすく解説し、新たな応用先まで展望。技術解説書のトップ著者が挑んだ、「これ1冊で網羅できる」ブロックチェーンの決定版入門書!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

103
ブロックチェーンのセキュリティがどのようなことでかなり安全なのかということとそれをどのように利用していくかということが非常にわかりやすく説明されています。同じシリーズで「「ビットコイン」のからくり」という本があって以前読んだのですが、どうも仕組みをすっきりとは理解できなかったのですがこの本は非常に明解でした。2020/12/16

まえぞう

47
ビットコイン等の仮想通貨の根幹であるブロックチェーンについて、そこで使われているハッシュ関数や暗号化技術から解き明かされています。仕事の関係からこの技術の応用に関心があるのですが、仮想通貨のマイニングにあたる部分を誰がどのように実行するのか、経費はどうするのかが課題だなぁ、と感じました。2019/04/07

さきん

31
ブルーバックスの本は専門的な内容にとどまることが多いが本書は専門的な内容に加えて、社会に技術が与える影響も考察して楽しく読めた。一番勉強になったのはハッシュ関数について、可逆、不可逆な暗号があって目的によって使い分けていることを初めて知った。何回も読み直していきたい良書。2020/03/15

ゲオルギオ・ハーン

29
ブロックチェーンについては暗号資産と関連があることくらいしか知らなかったのでシステムの根本である『ハッシュ関数』から教えてもらえて助かりました。前半でハッシュ関数から得られるハッシュ値をさらに暗号化することでデータが途中で改竄されていないかどうか分かるということにとても驚き、勉強になりました。後半部分は暗号資産の仕組みが解説され、知らなかった分野の優れた仕組みを知れて興味深かったです。またブロックチェーンの仕組みと暗号資産の取引所の仕組みはまた別ということも勉強できてとても有意義な一冊になりました。2021/08/30

おさむ

29
最近、この言葉を見ない日はない「ブロックチェーン」。しかしながら、その中身については知らない人も多いのではないか。かくいう私もそうでしたが、この本を読み、少しですが、認識が深まりました。最も印象深かったのが、文豪の小説の一部をハッシュ値にしたもの。これが、この本の全てを物語っていると言ってもいいくらい。ブルーバックスなので文系の人は敬遠するかもしれませんが、斜め読みでも勉強になります。2019/01/24

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