内容説明
本書は、アクティブ・ラーニングを想定した授業において、どのように学生たちが能力を伸ばせようになるか、教員の授業力アップを実現する「教え方の指導書」です。
・ 学生がどのような学習状態となるのか(学習到達目標)を踏まえ、これに到達するための授業構造のあり方(モジュール)と教え方のアクティビティー(スキル)を解説しています。
・ グループ学習やICT活用、PBLといった授業において、具体的なモジュールとスキルのあり方を章立てて明示しています。
・ 教員が自らをフィードバック・セルフチェックできるだけでなく、組織的なアセスメントが行えるよう、チェックシートの活用を提示し、教え方の更なる向上(PDCAサイクル)が可能となります。
上記の結果、単なる教え方や事例紹介、成功体験の羅列ではなく、本書の方法論を習得した誰もが、学生の能力を確実に伸ばせることとなります。