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内容説明
グーグルはなぜ仕事が速いのか? 元グーグル人材育成統括部長で日本に18年滞在している著者が、特別なITスキルや専門知識がなくても実践できる、世界最先端の働き方を公開する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
booklight
34
仕事を減らすシリーズ1 「頑張ります!」では思考停止で、「どんなプロセスでやれば成果が出るの?」がスタート。そのためには、インパクトが大きく学びが大きい仕事を選んで、アジェンダの会議に出ない、メールは即レスしないなどnot to doリストを作って、集中する時間を作る。●あとは業務how to。「~してから~をする」ではなく、スピード重視。直観、ひらめきを多用。心理的安全性を保ち生産性向上。自分のミッションを探すことに慣れるため、小さいことから始めるなどなど。やっぱり、自分の価値観やミッションは大事だな。2020/08/09
しん
31
グーグルで仕事をしていた著者がグーグルで学んだ仕事術を紹介している本。成果を10倍にするような仕事は、ただがんばるだけでは実現できず、「しないこと」をリストアップしたり、インパクトが大きく学びも多い仕事を優先したりすることが必要だ、みたいな主張である。確かに、成果のことを考えずに、与えられた仕事を黙々とやっている場合があるのが、真面目な日本人の働き方だと思う。そうでなくて、やらなくても良いことを切り捨てたり、することによって、より効果のある仕事に集中することが、大きな成果を生み出すのだろう。2019/02/13
assam2005
25
結局は人一人がこなせる仕事量は、出来る人出来ない人に関わらず大差なく、その違いは取捨選択を状況に合わせて、的確にできているか、どうか。そして、その根本には受動的ではなく能動的に仕事に取り組めているかどうか。不要な仕事を切り捨てていくのは勇気がいるが、コスパを極限まで追求されている現代に、根性主義では追いつくのは無理というもの。その切り替えが上手い人は仕事を追い、切り替えが出来ない人は仕事に追われる。そういえば、「あなたのどう頑張ったかなんて、どうでもいいから」という言葉を他の本でも読んだなぁ。2019/03/06
MAEDA Toshiyuki まちかど読書会
23
なぜ人はこの著者のような働き方が出来ないのか?「心が震えた時」しか本気を出せない私は、そこが気になった(^^)2020/10/03
roatsu
20
装丁の完成に微々たる貢献をした思い入れの深い一冊。本書で提示される働き方(生き方と言ってもよい)の数々が普通に実践できるようになれば、冗談じゃなく日本の社会は結構変わると思うのだけど。若手・ミドル・シニアと世代、労使の別なく読まれるべき本だと思う。個人としてすぐに取り掛かれること、同僚・上司・組織全体に共通認識が出来上がらないと実践しにくいことなど色々なテーマがあるけれど、それでもまずは読んだら実践だと思う。心理的安全性については職場を超えて今の日本の様々な場で最も確保されなければならないものだろう。2019/02/17
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