京都・大阪・神戸 マニアック博物館 おもしろ珍ミュージアム案内

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京都・大阪・神戸 マニアック博物館 おもしろ珍ミュージアム案内

  • 著者名:町田忍【監修】
  • 価格 ¥1,815(本体¥1,650)
  • メイツ出版(2019/01発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784780421125

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内容説明

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★ 小さな空間にディープな世界が凝縮された
マニアもうなる個性あふれる57名館をご紹介します!


★  大都会の片すみで未知の世界への扉を開く!

★  身近なモノにも歴史あり。

★ コアな魅力全開!
ふぐ博物館/益富地学会館
キャッシュレジスター博物館


★ 大人の知的探求心を満たす
眼科・外科医療器具歴史博物館
大阪府立狭山池博物館


★ 極めれば全てはアート!!
お辮當箱博物館/神戸映画資料館


★ 静かな感動を呼ぶ
大阪商業大学商業史博物館
甲子園歴史館


◆◇◆ 本書について ◆◇◆

京阪神には専門分野に特化した
博物館や資料館が数多く存在します。
中にはマンションの一室で開かれているような
小さなスペースのところもありますが、
その分野の収蔵・展示品の珍重さにおいては日本一、
いや世界一とも言えるかもしれません。
本書はこれらの博物館・資料館に光をあてた、
より深い京阪神を楽しむためのガイドです。
銭湯、納豆、霊柩車、甘栗、牛乳瓶の蓋、
蚊取り線香…カバーする分野は驚くほど広く、
またマニアックなモノばかり。
庶民文化研究の先駆けにして第一人者である町田忍が、
マニアック博物館の楽しみ方をご案内します!

◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆

博物館にもいろいろあって、国立博物館などは
テーマを広く浅くカバーしていますが、
専門分野に特化した博物館というのは
大きな博物館に負けないくらいのモノが
収蔵・展示されている場合がありますね。

この本で挙げた中で、必ず一つや二つは
自分が興味ある博物館があるはずです。
ただ見るだけでなく、
学芸員や係員に質問するのもいいですね。
彼らはその道の専門家で、すごく詳しい。
いろいろ教えてくれるし、
他の施設やイベント情報も教えてくれます。
そうすると次へ、次へと、
自分の関心や行動範囲が広がっていきます。

できれば家族や友達と複数で行った方が
盛り上がると思いますね。
親子で行けば自分の子供の頃の思い出を話してあげたり、
ブログやSNSで「行ってきました!」ってレポートしたら、
同じ分野に関心を持つ人とつながることが
できるかもしれない。
コミュニケーションの輪も広がりますよ。

◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆

☆ コアすぎ!博物館
堺刃物ミュージアム/造幣博物館/
シャレコーベ ミュージアム/西宮市貝類館
・・・など全17館

☆ ためになる!博物館
くすりの道修町資料館/ニッシャ印刷歴史館/
竹中大工道具館
・・・など全18館

☆ ワクワクする!博物館
江崎記念館/神戸映画資料館/
小さな駄菓子屋さん博物館
・・・など全15館

☆ 感動する!
大阪暮らしの今昔館/茨木市立キリシタン遺物史料館/
立命館大学国際平和ミュージアム
・・・など全7館

◆◇◆ 監修者のプロフィール ◆◇◆

町田 忍(まちだ しのぶ)
大学在学中、博物館学芸員資格取得実習に行った国立博物館で博物学に興味を抱く。
卒業後は警察官を経て、
少年時代より収集してきた商品などを研究するために
「庶民文化研究所」を設立。
現在執筆の他、コラムニスト、コメンテーター、
映画・テレビ・ラジオ出演、
ドラマの時代考証など多方面で活躍中。
庶民文化資料館「三十坪の秘密基地」名誉館長。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamatoshiuruhashi

48
博物館好きには堪えられない。付箋を付けてみたら付箋だらけになって役に立たないくらい行きたいところがある。旅行ガイド本、ムック、この種の本を登録することは少ないのだが、端々にみえる蘊蓄も楽しくて登録。出張の途中で寄りたいところだが、コロナ収束はいつのことやら。2021/02/09

HMax

27
東京のマニアックな博物館よりも歴史に関するものが多く紹介されています。東京と違って、広い範囲なので回るのが大変そう。箕面公園昆虫館、自転車博物館等、見学したことのあるところがちょこちょこ。行ってみたいベスト3:①宇治市源氏物語ミュージアム、平安貴族の世界を堪能。②ニッシャ印刷歴史館、世界最古の量産印刷物「百万塔・無垢浄光陀羅尼」は一見の価値あり。③竹中大工道具館、新神戸駅から数分のアクセスの良さ。布引の滝の後にどうぞ。2020/12/24

那由多

22
爪楊枝、すだれ、しゃれこうべ、竹、マッチ、絵葉書などなどの確かにマニアックというかコアな博物館ばかり。源氏物語ミュージアムの存在は知ってたけど、意外と面白そう。オープン当初、素通りせずに寄ってみればよかった。2021/01/26

izw

11
関西にある、マニアックなモノを収集している博物館を紹介している。おもちゃ、刃物、マッチ、などはいかにもありそうだが、しゃれこうべ、鬼、つまようじ、眼科・外科医療器具、など意外なモノを収集している館もある。10分から30分くらいで見学できる館も多く、この本を片手に回ってみたい。東京編もあるようなので、今度見てみる。まずは東京のマニアック博物館巡りか。2019/07/07

スターライト

8
大阪を中心とした関西圏にある、ちょっと変わった博物館を紹介するガイドブック。その土地の特産や産業発祥の地に開設されたそれらの博物館は、だんじり・刀・すだれ・つまようじ・まほうびんなどバラエティーに富む。企業のPRもかねているようなところもあるが、入館料が無料か低額で、単に展示するだけでなく見せ方にも工夫があって興味深い。また開設者も自治体から個人まで幅広く、特に後者の場合はマニアック度が高く、よくぞここまでの感を強くした。東京版もあるようだが、全国各地のこうした博物館のガイドブックも欲しい。2019/05/31

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