科学の世界のスケール感をつかむ

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科学の世界のスケール感をつかむ

  • 著者名:小谷太郎【著】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • ベレ出版(2019/01発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784860643676

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内容説明

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もしも地球がメロンの大きさだったら、月はそのメロンから4メートル離れたところを周回する直径3.5センチの卵です。水星は?金星は?太陽はどのくらいの大きさ?そして地球からはどれくらい離れているのでしょうか。太陽系を一枚の紙に描いたイメージが擦り込まれてる人も多いと思いますが、実際のスケール感はそれとはほど遠いものになります。本書では、極大から極小まで、科学の世界の途方もないスケール感を、身近なものに例えることでつかんでいきます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

しょーた

44
思った以上に面白い!!小学生が科学に興味を持つきっかけとしても良いし、大人が科学の世界を直感的に把握するにも適した本。内容薄いだろうなと思いつつも、絵本感覚で読み進めると、現代科学が明らかにした世界の全体像を身近な尺度で捉えなおしており、視点が拡がった。例えば、もしも水素原子の重さが子供の体重くらいだったら…。→水素原子の陽子を17kgの幼稚園児とすると、電子は十円玉2枚といったような感じ。イラストをメインに表現しており、サラッと読めてオススメ。【図書館】2014/01/24

白パラガス

13
生化学の期末テストで出された問題に,次のようなものがあった。「次の項目をサイズの小さい順に正しく並べよ」。項目は,タンパク質,大腸菌,ウイルス,アミノ酸,細菌,動物細胞,細胞核,原子,などなど。いわばサービス問題である。これまでに培われた理系的な常識をもとにして解答した。本書はそんな,科学の世界におけるスケール感を,シンプルなイラストを用いてわかりやすく解説した本である。素粒子から宇宙の果てまで。その距離,重さ,速さのスケールを,身近なものに例えて説明していく。「もしも原子核がパチンコ玉の大きさだったら」2018/10/06

m1104m

4
スケールを分かりやすく?イメージしやすくして表現。相対体制理論にも興味が湧いた。光の速さに近ずくと、短くなる、重くなる。2015/01/21

Sleipnirie

3
地球の大きさををメロンぐらいとすると、月は梅の実ぐらい。そして太陽は気球ほど。 などなど宇宙や天体、原子核、原子の質量、運動の速度を身近なスケールで見直すと、ピンとくる。2015/11/23

えぬ

3
スケールをわかりやすくするために、いろんなもの、ことを、スケールを変えて。なんかわかったよつな、わからないような笑2015/03/28

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