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内容説明
2018年6月にコーポレートガバナンス・コードが改訂され、企業はガバナンスの変革が求められています。
実はこの改訂コードには、日本企業における従来の経営を大きく変える「地雷」がいくつも埋められている--。
企業では、経営者の暴走や不祥事リスクを抑え、チャンスをつかむ積極果敢な経営を後押しするガバナンス体制の構築が欠かせません。
本書は、企業でガバナンスに携わる人の“バイブル”「これならわかる コーポレートガバナンスの教科書」の筆者、松田千恵子氏の新著です。
改訂コードに完全対応。新たに盛り込まれた「原則」の意味や背景を紹介し、日本企業が陥りがちな「落とし穴」や対応方法を解説しています。
経営者の選解任のルールづくりは? 次の経営者候補の育成は?
社外取締役の選び方は? 取締役会で議論すべき内容は?
ガバナンス事務局の効率的な運営方法は? など、企業経営の最前線にいるガバナンス担当者の悩みは尽きません。
本書ではこうした課題について、具体的な実践方法を分かりやすく紹介します。
最新のコーポレートガバナンスの理解と実践に役立つ「決定版」です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Great Eagle
8
なかなか興味深い内容の本でした。コーポレートガバナンスコードをベースに、各方面から経営体制をどのように構築するといいかを明確な言葉で説明してくれています。IRを考える際に参考になりましたし、中期経営計画をどのように位置づけるかや資本コストの説明や取締役会の実効性など示唆に富むものが多いです。2019/12/25
Great Eagle
7
気が付かずに再読してしまいました。途中まではなんて面白い内容だとポストイット張りながら。。初読の時はどうも理解が不十分だったのでしょう。今回はだいぶ理解できたように思います。2020/09/06
miohaha
5
18年の改訂に対応して書かれていますが、今次の改訂も含め、コーポレートガバナンス・コードが何を狙いとしているのか、よく理解できます。色々な企業で社外取締役をされていることもあり、企業の実務担当者の実状や悩みまで生々しく書かれています。ガバナンスの実践に良く効く良書だと思います。2021/06/30
まるか
2
このテーマについてこれ程小気味よくわかりやすく解説した本は他にないのでは。2019/04/19