ダンボール織りテクニックBOOK - 365日使える“お気に入り”がどんどん作れる!

著者名：蔭山はるみ

誠文堂新光社（2019/01発売）

• ISBN：9784416616307

内容説明

ダンボール織りは、身近にあるダンボールを利用して楽しむ手織り。

織り機がなくても、誰でも手軽に手織りを楽しめるばかりか、織り機の形を少しアレンジするだけで、マフラーなどのおしゃれこものからキッチン&インテリア雑貨にいたるまで、あらゆるアイテムを簡単に、それも本格的におしゃれに作れるとあって、ここ数年人気を呼んでいます。

本書はその第一人者・蔭山はるみさんの待望の新刊。
今作では未発表の織り機を加えた計7種類の織り機が登場。
すべての織り機の作り方から使い方、織り方まで完全プロセスつきで紹介するほか、素材のこと、色柄合わせのコツ、毛糸や麻ひも、裂き布など素材別の織り方のポイントをはじめ、基本についても前作以上に丁寧に取り上げて解説。
初めての人でも安心して挑戦できる充実の内容です。

掲載のダンボール織り機は以下の7種類。

<いた織り機>
ベーシックいた織り機(四角～長方形のマット状のものが織れる)
サークルいた織り機(丸いものが織れる)
くるくるいた織り機(織りあがってはずすと、袋状に織れている)
くるりんいた織り機(織りあがってはずすと、フタつきのケース状に織れる)

<テーブル織り機>
自分で織りたい長さ、幅にセットして使える

<はこ織り機2種>
A・織りあがってはずすと、筒状に織れる
B・織りあがってはずすと、マチ付きの袋状に織れる

掲載作品
ダンボールの織り機で作ったとは思えない本格的でおしゃれなアイテムが続々登場します。

7種の織り機別に、それぞれおすすめのアイテムを紹介。
マフラーやスヌード、ストール、バッグ、ポーチなどのおしゃれ小物をはじめ、コースター、鍋敷き、ポットウォーマーなどのキッチン小物、シートクッション、フロアマットなどのインテリア小物に至るまで、掲載は計40点以上～。

使用素材も、毛糸、春夏糸、麻ひも、裂き布など、前作以上にバリエーション豊富に。
異素材同士の組み合わせなど、通常の織り機では作れない、ダンボール織りならではの作品も多数登場します。

目次

INTRODUCTION
本書に登場するダンボール織り機たち
Part1　ベーシックいた織り機で作る
Part2　テーブル織り機で作る
Part3　アレンジいた織り機で作る
Part4　はこ織り機で作る
Part5　織り機を作って織ってみましょう！
HOW RO MAKE～材料と作り方～
糸コレクション

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[yomineko＠猫と共に生きる]

こちらの方が分かりやすい！だけど円形がある～(笑)もっと初心者向けお願いします～( ｀・∀・´)ﾉﾖﾛｼｸ

2023/09/26

[ゆーかり]

ダンボール織り…ダンボールを使って何かを作るのかと思ったらそうではなく、ダンボールで織り機を作りそれを使って毛糸で織っていくのだった。織り機は四角い板のような形、円形、箱型など様々。作品はコースター、マフラー、バッグなど。

2016/12/23

[Ryo]

図書館。家にあるもので織り機を作って自分で織って作れるというのは楽しそう🎵色んな素材の織の見本が載ってるのも良かったけど、端にフリンジがついてるのはあまり好きなデザインではないかな~。お洒落な毛糸を使っていると思うのでお洒落に見えるけどやっすい毛糸だと貧乏くさい物しかできない気がする😂定番のマフラー以外にもレッグウォーマー、帽子、バッグやカップウォーマーなども載ってるのは良かった！しかし今はかぎ針編みが楽しいので何も作らずに返却。そのうちやってみたい。

2024/02/17

[しまめじ]

何冊か出ているダンボール織りの本の集大成の本でした。小さいシートから丸いもの、房の処理をしない台の作り方、平たい長いものから元からバッグの形で織るための織機を作る手順が丁寧に写真多めで扱われているのが嬉しいです。実際ダンボールで入れ物を織るのは、織機をどう作るか、でほぼ決まる部分があるのは確かなので…。バッグまで形で織ればいいのでは、という発想は凄いに尽きます。織りは編むより糸を使わないので軽いのもありがたいです。すぐ出来るのと指が痛くならないのはありがたい限り。

2016/11/01

[古青]

数年前から織りをやってみたい気持ちはあるのですが、じゃ何を作ってどう使うかがあやふやなので手を出せないでいます。簡単に織れるハウツー本ばかり読んでますが、この本は丸く織ったり筒型に織ったりが載ってるのでなかなか楽しいです。

2017/05/07