内容説明
日本のロックの元祖であり、不世出のカリスマアーティストとして、今なお第一線を走り続ける矢沢永吉。その原動力は、彼の楽曲を、ステージを、決してブレない生き様を愛し続けるファンたちではないだろうか。市井の矢沢ファンを丹念に取材し、「矢沢永吉とは何か?」に迫ったノンフィクション。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ドウ
8
某週刊誌に連載された、矢沢永吉ファンへのインタビューをまとめた本。筆者は最近のライブのMCとWikipediaを実によくチェックしている(褒め言葉)。矢沢永吉という人は他人を間接的にコントロールするのが巧みで、この本を読むと、あたかもこういう楽しみ方・崇拝の仕方をしているファンが多数派かつ王道なのだと錯覚されてしまうかもしれない。私は「生き様が好き」と言って曲を殆ど聴かないファンも、それを上客と見なす2015年以降の矢沢永吉という人間も好きではない。音楽的には2014年~2016年は1つのピークだったが。2018/12/29
anken99
1
熱狂的な矢沢永吉ファンに、その魅力を問うたインタビュー集。その誰しもが、永ちゃんに対して絶大な憧れと尊敬、そして愛を持ち合わせており、そして永ちゃんなき人生は考えられないといった人々ばかりで、その言葉の節々から永ちゃんの魅力をあらためて感じることになった。その人生はまさに「成り上がり」。時代に応じて柔軟にスタイルを変えてきたロックスターは、この先どんな姿を見せてくれるのだろうか。2024/08/15
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