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内容説明
昨日も今日も、ただ何となく過ごしているだけで、生きている充実感が感じられない。生活を変えてみたいと思うけれど、うまくいかない自分にイライラしたり不安になったり落ち込んだり……。そんな精神的な「疲れ」を感じている人は意外に多い。そういう疲れの原因は、なかなか取り除くのが難しいもの。問題を解決しようと真っ直ぐに突き進むと、かえって深みにはまってしまうこともある。そんな時に有効なのは、自分が置かれている状況を客観的に、右から左から、上から下から、眺め直してみることだ。本書には、自分を見つめ直すヒントとなる言葉と、その味わいの助けとなるミニエッセイが、100篇収められている。古今東西の名言名句あり、最近の小説やエッセイの抜粋あり。読むうちに、きっと「いまの自分」にあった「ちょっといい言葉」と出合えるはずだ。もやもやした気分をスッキリさせたい人、勢いを取り戻したいと思っている人に、おすすめの一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のり
4
「人は歩いて、歩いて、歩いて、歩いているうちに、どこかへたどりついていることがある(谷村志穂)」「回り道と思ったものが全部勉強になる(江波戸哲夫)」「すべては一回限り(田坂広志)」「読書とは教わるものではなくて、それによって自分の頭を働かすことである(河上徹太郎)」「最大の富は、わずかの富に満足すること(ヨーロッパの諺)」「自分を笑える者は、他人に笑われない(ユダヤの格言)」「人間は地位が高くなるほど、足元が滑りやすくなる(タキトゥス)」「お互いに好きといえない今が好き(益田ミリ)」2017/02/15
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