竹書房文庫<br> 怪談供養 晦日がたり

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竹書房文庫
怪談供養 晦日がたり

  • 著者名:エブリスタ【編】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 竹書房(2018/12発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784801917019

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内容説明

怪談〈呪い〉は語り広めることで厄が薄まる―
今年、成仏させておかないとヤバイ39の最凶話! 拡散希望!

妊婦が羅城門をくぐると生まれてきた子は鬼となる。言い伝えにより一族はある儀式を…「とりかえ長男」、映画サークルが撮影で使った寺にあった目鼻を描かれていないこけし、それには恐るべき由来が…「顔のないこけし」、遺品整理で引き上げられてきたアンティークの鏡台。それには開かずの抽斗があるのだが果たして中身は…「黒いドレッサー」他、凶悪な何かを宿した怪談全39話を収録。怪談は語り広めることでその厄を薄め、浄化させることができるという。つまり、無害化することができるのである。それは呪いや祟りの大本たる怨霊たちが自らの無念を多くの人々に知って欲しいと願っているからに他ならない。彼らの成仏にあなたもぜひ協力してほしい……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆kubo

10
実話怪談系を読みまくっている身からすると全体にぬるい感じ。中高生向けというか。"胎動"は本物っぽくて良かった。2019/04/26

山崎にう

4
購入。怪談コンテスト優秀作品をまとめたもの。基本数頁で終わる掌編集なので、待ち時間にサクサク読めて、まあ暇つぶしにはなるけど、あんまり怖くない…という感想。やはりプロ作家の書く怪談はちゃんと怖いんだなあ、と思う。2022/11/11

せきぐちひろみ

0
何かもう少しリアルっぽく書いて欲しかった。 いかにもフィクションぽくて、飽きてしまいました。2022/06/12

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