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内容説明
薩長同盟を結び、維新をなしとげた立役者!
ペリー来航以降、激動の時代を迎えた日本。
長州(山口県)藩士・桂小五郎(のちの木戸孝允)は、尊王攘夷派から命をねらわれても、新しい日本をつくるという目的のために逃げ抜き、生き抜く道を選ぶ。
そしてほろびかけた長州藩をまとめ、犬猿の仲だった薩摩との同盟を結び、ついに江戸幕府を倒すことに成功する。
その後も新しい国づくりにかけまわり、西郷隆盛、大久保利通とともに「維新の三傑」と言われる木戸孝允の、短くも清く激しい人生とは? そして,江戸の練兵館で塾頭をつとめたほどの剣の達人でありながら、生涯で一人も人を斬らなかった木戸孝允の思いとは?
「私は目的を果たすために逃げるのだ……
何ら恥じることはない……
私は堂々と逃げて生き延びてやる!」(本文より)
この作品の容量は、84.0MB(校正データ時の数値)です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
55
図書館本。 木戸孝允もすごいけど、吉田松陰の執念に目が行ってしまった。クセの強い幕末志士を教えたのでそれなりの執念が無いとやっていけないですよね。2023/03/03
ビシャカナ
2
維新の三傑の一人とは言えど何をした人物か分かりにくい木戸孝允。武家の生まれではないが剣術を磨き、吉田松陰に見込まれる学識もあるが、激動の時代にあっては道に迷うが、やがて長州藩士として日本のために倒幕や攘夷を志向する。だが長州藩は過激派が台頭して政争でも武力でも徳川に遅れをとり追われる身になる。だが逃げの小五郎と呼ばれても生き延びていつしか長州藩のリーダーとなり、宿敵の薩摩と共に維新政府で版籍奉還や廃藩置県を行う。大目的のためには汚名を厭わない、一方で過激にもならないバランス感覚の人だったのかも。2021/03/27
RyoShun
1
阿芙蓉彙聞:儒者塩谷宕陰がアヘン戦争の関係資料をまとめた本2021/01/07
呼吸器内科医K
1
地味な印象だったので、剣の達人だったとは知らなかった。変装までして生き延びて大志を為すというのは、逃げ恥に通じるマインドであろう。2020/11/10
みやこ うさぎ
1
図書館本。7歳の娘が幕末にはまり中。2019/04/20
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