小学館版 学習まんが人物館<br> 小学館版 学習まんが人物館 徳川家康

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小学館版 学習まんが人物館
小学館版 学習まんが人物館 徳川家康

  • ISBN:9784092701182

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内容説明

人質だった子どもが、天下を統一するまで!

小学生に好評の【学習まんが人物館】シリーズ、今回は徳川家康の伝記まんがです。
 織田信長・豊臣秀吉とともに「戦国の三大武将」と呼ばれる家康は、三河国岡崎(現在の愛知県岡崎市)の城主、松平広忠の子に生まれました。松平家は弱小豪族だったため、周囲の有力な大名たちの顔色をうかがっていかなければなりません。そのため子ども時代の家康は、父母や家臣と離ればなれに、織田家や今川家のもとで、人質として暮らさなければなりませんでした。しかも、もし父・広忠が裏切れば、人質の家康は殺されてしまうのです。
 ……そんな子ども時代を送った家康が、いったいどのように成長して、やがて全国を統一していったのでしょうか? それは、この本書を読めば、よくわかります。「戦国の三大武将」のひとりに数えられながら、実際には戦国時代を終わらせた徳川家康。江戸幕府を開き、約260年も続いた江戸時代の基礎を築いた徳川家康。その秘密は、長いあいだ人質生活を送った子ども時代にあるのかもしれません。
 「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」
 辛抱強くチャンスを待った徳川家康の一生を、学習まんがでお楽しみください!

この作品の容量は、67.1MB(校正データ時の数値)です。

【ご注意】 

※本書電子版には、底本の資料編は掲載されていません。

※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

※この作品は一部カラーが含まれます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

憲法記念日そっくりおじさん・寺9条

44
漫画徳川家康伝。これは意外に良い。普通主人公にすると正義の人として描くものだが、本書は途中までは正義の人だった家康が、秀吉の死後、実に厭な人間になっている事を隠していない。その豹変ぶりには呆れるほどだ。関ヶ原以後は殴ってやりたいくらいだ(笑)。絵もシンプルで分かりやすい。話は何故か脱線するが、若い時は厭なオバサンの様に思っていた淀殿だが、私も彼女の享年に近づいてきたら、妙に魅力的な未亡人に思えてならない。この漫画の様に、彼女が鎧を付けて大阪城に女王然としていたと思うとロマンティックな気分にすらなる。2015/11/25

たまきら

33
読後感がとてもさわやかな徳川家康伝でした。優先すべきものが「太平の世」であり、その世を実現させるために時に待ち、時に非情な決断もした、自分と時運を冷静に見極めることのできた器を持つこの一人の人間がとても魅力的に描かれています。大河ドラマすぎといわれればそれまでですが、東京の文化を愛する東っ子からすれば、やはりこの人は単なるタヌキ親父とは思えないのです。…娘さんはヒステリックな淀殿の描写にむっつり。2021/05/12

HIRO1970

21
子供の本。2019/04/20

りるふぃー

11
学生時代に日本史に興味がなかったので、初めて知ることばかりで楽しかったです。子ども時代ずっと人質になっていたり、大人になってからも城を何度も移動して、人間関係が大変だったと思う。苛酷だったけど、色々と勉強になり、天下をとるまでになったのかもしれない。戦国時代の人達は、精神力と体力がものすごかったように思えた。2022/01/10

wasabi

5
【松江市鹿島公民館蔵】家康については誰しも様々な歴史小説、時代小説で触れることになるだろうけれど、子どもたちが入門書としてこうした本で知識を得られるのはありがたい。なにせ激動の時代で、昨日の友は今日の敵、武将たちが次々と登場するから整理するのが大変だ。それにしても、重機もコンピュータもない時代に、短期間でこれだけ精度の高い作事、普請がなるというのが未だに信じがたく、恐れ入る。名古屋の徳川美術館に一度訪ねてみたい。2016/11/18

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