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内容説明
明治維新の“幕府側の”主役。
貧乏旗本の家に生まれた勝海舟は、苦労して蘭学を学んだ結果、幕臣という立場にとらわれず、日本が進むべき道を見通す視点を手に入れます。そしてそれによって、諸外国からの干渉をはねのけるために、国としてひとつにまとまることを最優先するべきという答えを見つけだし、新政府軍の西郷隆盛と会談し、戦わずして江戸城を明けわたします。このように明治維新の幕府側の主役ともいえる勝海舟の一生を、咸臨丸による太平洋横断などのさまざまな功績とともに紹介します。
この作品の容量は、83.0MB(校正データ時の数値)です。
【ご注意】
※本書電子版には、底本の資料編は掲載されていません。
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※この作品は一部カラーが含まれます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
77
図書館本。 明治31年に徳川慶喜とともに天皇と会っていたのか。それはたしか初耳情報。たしか年をとっても明治政府にいろいろ意見していたって聞いていたし元気な人だったのですね。元気だったからこそ難しい難題が幕府から回ってきたのでしょうか?2022/10/12
たまきら
28
墨田もんだから、というわけではありません。幕末の偉人の中で自分がこの人を一番まっとうだと思う理由は、かれがずっと仕事をし続けたから…殺されてカットアウトされることもなく、他人の言葉に翻弄されるわけでもなく、ひろく「日本」をとらえ、新たな時代の幕開けを仕切り、さらに流れについていけず困った人々のことも見捨てなかったからです。娘さんは「この神社知ってる」とか、やっぱり地元目線でした。ま、おらが町の有名人ですからねえ。2021/03/04
どあら
25
図書館で再読。日本の為にと広い視野で物事を考えて動いた人です。今の政治家にも見習ってほしいです❢(^^)2020/07/30
RX78
19
勝海舟、1つ1つのエピソードの破壊力がすごい。激レアさんに出れそうな生涯。すごい人だなぁ。もっと評価されるべき。2021/12/18
りるふぃー
9
徳川家康は、戦国時代を終わらせたことは良かったが、世襲政治は やはり限界があったんですね。でも、結局は、徳川家ではない世襲政治は続いています。勝海舟が、今の日本の状況を見たら、どう思うでしょうか。2022/01/30
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