19歳で人工肛門、偏差値30の僕が医師になって考えたこと

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19歳で人工肛門、偏差値30の僕が医師になって考えたこと

  • 著者名:石井洋介
  • 価格 ¥1,200(本体¥1,091)
  • PHP研究所(2018/12発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569841663

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内容説明

16歳で難病指定されている潰瘍性大腸炎を発症し、19歳の時に生死をさまよう大手術で人工肛門になった著者。病気の治療過程で高校生活から落ちこぼれ、偏差値は30程度にまで下がりきっていた。ところが、ネットの情報から、当時まだ珍しかった人工肛門を閉鎖する手術を受けると希望を取り戻し、「残りの人生は人のために生きよう」と一念発起。猛勉強の末に医学部に合格し、憧れの消化器外科医に。たとえ家庭環境が複雑でも、病気になっても、フリーターでも、童貞でも、コミュ障でも、人生はどこからでもやり直せる!! 「うんこで救える命がある!」と、うんこの異変に気づけなかった16歳の自分に捧げるべく医療情報を織り込んだスマホゲーム「うんコレ」(2019年春公開予定)を開発した異色の医師の挫折と成長の物語。偏差値30台からの医学部受験から、うんこみたいな自分から自己肯定感を高めて幸せになる方法まで徹底的に開示します。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

174
まあまあ。大腸を全摘出して人工肛門を取り付けたというなかなか壮絶な人生を歩んできた医師が、一念発起して勉強して医師になり、病院の枠にとらわれずにアプリゲームや放浪医師として活動するに至った経緯をつづりながらも、自分の勉強法や自己啓発的な内容を織り込んだ一冊。一言で言えば雑多な内容で、だれに向けた何の本なのかよくわからん。うんこ押しではあるが、別に笑える内容ではない。もうちょっとなにかにテーマを絞ったほうが刺さる内容になった気もする。2019/02/27

Sato

12
実は私も筆者と同じ潰瘍性大腸炎を患っている(まだ大腸はある)。筆者は高校生の時に潰瘍性大腸炎と診断され、19才で悪化し大腸全摘出し人工肛門になる。 その後ネットで得た情報から人工肛門を閉じる手術を受け、自分も医師になることを決意。 偏差値30から約2年をかけて高知大学医学部に入学し外科医となる。割と軽く書かれているが、想像を絶する努力をされたのだと思う。自分はついつい病気であることを理由に「やらなくてもいい理由」を考え、努力を怠り、楽な方に逃げているのではないか?そんな反省をさせられながら読んだ次第です。2019/03/07

ヨータン

11
タイトルは強烈であるが、中身は他の自己啓発本に書かれていることが多かったです。でも一番印象に残ったのは、自分のことを無条件で好きでいてくれて、自分が大切に思っている人に時間を割くこと。最近、面倒くさいなと思う人に時間を先すぎて、疲弊していたので、原点に戻れてよかったです。2020/04/15

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

10
勉強法の本かと思って手にとったら、理念について熱く語る内容でした。人のために、という目的を持つ人には自分が辛い思いをしたから、という動機であることが多いですが、著者も同じく、人工肛門で苦労したので同じ思いをする人を増やさないように、と大腸ガン対策に知恵と行動力を尽くされます。いくら偏差値30であっても、地頭はいいんでしょうね、その活躍ぶりは熱い思いを持つというだけの人では果たせなかったことでしょう。最終章、自己評価をあげるためのまとめ、自己啓発ものにありがちなどっかで読んだことある、というものもあります→2019/01/31

次郎作

8
本当にマンガのような人生だった。 読んで爽快感があり、応援したいと思えた。2018/12/23

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