内容説明
ワーキングメモリは、目的に合わせて必要な情報を常に更新し覚えておく脳の働きのこと。学習困難、集中力がない、やる気がない、指示が入らないなどの原因であることが多い。ワーキングメモリのタイプを知って、その子にぴったりな学習方法を見つけられる本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りな
2
自分達でもワーキングメモリのキャパがある様に、発達障害を持つ子どもたちはその子達が発達段階に合わせて持つ小さなワーキングメモリを利用して、様々な知識を得ていると脳の仕組みを理解できた。学習支援として、視覚化やスモールステップを利用した方法が数多く紹介されており、中でも折りプリント課題については初めて学ぶ内容だった。発達障害を抱える児童が今何を疑問視しているのか、何に追いついていないのかその児童の課題点を探ることも大切だとわかった。2021/02/12
やなせトモロヲ
1
★★★★☆ ワーキングメモリの基本的な見方・考え方が理解できました。2023/08/06
ボ~
1
既存の心理検査ではなく、本で紹介されているweb上のアセスメントツールを使ってアセスメントして、支援につなげていく必要がある内容だと思った。2021/12/30
いさぽん
1
面白かった。2018/05/20
みみこ
1
苦手があるからといって何でもかんでも発達障害にすることに違和感があったので、こうして視覚化されると説明しやすくていい。2018/01/16