いまこそ知りたいAIビジネス

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いまこそ知りたいAIビジネス

  • ISBN:9784799323977

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内容説明

・「AIで仕事がなくなる」って本当?
・AIを活用するにはビッグデータが必要なの?
・AIで会社の売上を伸ばせるの?
・GDPR問題って何?
・AI時代に生き残るためには何を学べばいいの?

AIにまつわる不安や疑問も、これですっきり!
文系・IT音痴でもざっくりよくわかる、
「AIで何ができるか? 私たちの仕事はどう変わるか?」

ハーバードでMBA取得、米グーグル本社勤務を経て、
現在はシリコンバレーを拠点にAIビジネスデザイン企業を経営する
著者が教える、AIビジネスの最新事情と「あたらしい働き方」


毎日のようにAIについてのニュースが流れてきて、書店にいけば「AI時代の~」と書かれたビジネス書があふれています。にもかかわらず、AIを使えば私たちの仕事や暮らしがどのように変わるのか、その実情はよくわかっていないという方も多いのではないでしょうか。

本書は、私たちの仕事にAIがどのようにかかわってくるかを知りたい一般ビジネスパーソンや学生の皆さん、そして、実際にAI導入を考えている経営者や事業担当者の方にむけて書かれた、いわばAIビジネスの入門書です。

具体的には、「そもそもAIとは何なのか」から、「世界の最新AIビジネスではどんなことが起きているのか」「実際に自社にAI導入を考える際にはどんなステップを踏めばよいか」「今後のAIビジネスの課題とは何か」、そして、「AI時代に求められる人材とキャリア形成のあり方」といったことまで、文系ビジネスパーソンでもわかる平易な言葉で解説していきます。

平易な入門書といっても、著者はシリコンバレーを拠点に活躍する、AIビジネスデザインカンパニーの経営者。AI技術を使って企業の課題を解決するビジネスを展開しており、紹介される事例はいずれも最新、最先端のもの。実際にAIビジネスにかかわっている方や、エンジニア、データサイエンティストにも一読の価値ありの内容です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

40
レモネードは、保険会社と顧客の利害対立をなくすビジネスモデルを提唱し、『ソーシャルインシュランス(社会的な保険)』というコンセプトを生み出した。これは、顧客から保険請求されなかった保険料を、利益として留保せず、顧客が希望するNPO団体などの寄付に回す仕組みだ。 利益を寄付に回すことで、顧客は「自分が社会の役に立っている」と感じる。これは、顧客が不正請求しないモチベーションにつながっている。結果的に、顧客からの粉飾請求も減っているそうだ。 レモネードの強みは、ただAIを取り入れただけではない。2020/08/10

なっしー

18
石角さんの本はAIとは何かを知ることも書かれているが、AIビジネスデザイン、データサイエンティストとエンジニアにという仕事に関しての説明。また、AI導入を考えている会社と仕事上関わりそうな方々にどのような準備が必要かなどが具体的に書かれている。また、アメリカでのAI導入成功事例や失敗事例などが、とてもイメージしやすく良かった。2021/10/02

17
アメリカでAIビジネスを行う著者がAIへの誤解やビジネスにおけるAIと人間との関係などを具体例とともに紹介した本。自分のAIに対する無知さに驚くとともに、様々な学び直しの必要性や、0ではなく1,そして1をスケールしていくことの可能性に焦燥感を持った。2021/10/25

しき

16
AIビジネスの誤解をバッチリ解消してくれる。まず「AIはロボットではなく、ただの道具」である。AIに仕事を奪われるという言葉はおかしい。日本はITに詳しい人が少なすぎるため、こういった誤解がある。本来のAIビジネスは、企業がもつ課題をデータを用いて解決する。もちろん、解決したかどうかは人間が判断するし、AIのトレーニングも人間がする。これらの仕事は、現場で働いてる人が恒久的にするので、人がAIに代わることはない。また、日本にAIを根付かせるために、IT業界とその他業界の橋渡しになる人材が大量に必要になる。2019/12/14

hatman

14
AIとは?を現場の第一線で活躍しているリーダーがわかりやすく記した著。機械なので教える必要があるし、そもそも目的を持たせる必要がある。 以下メモ。 ・判定方法を説明できるAI(explainable AI) ・欧州GDPR法 ・AI開発は課題解決先行型 ・仕事がAIに置き替わったあとは、AIを教育するトレーナーの位置が重要になる(AIに仕事は奪われない) ・CBO(Chief Behaivoral Officer 最高行動責任者) 技術とビジネス架け橋になる合成役。 ・ワークライフインテグレーション2021/06/12

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