定年後の人生を変えるアドラー心理学 Adler’s Barへようこそ

個数:1
紙書籍版価格
¥1,540
  • 電子書籍
  • Reader

定年後の人生を変えるアドラー心理学 Adler’s Barへようこそ

  • 著者名:八巻秀【監】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 講談社(2018/12発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065140215

ファイル: /

内容説明

定年という人生の大きな節目を迎える男性には、さまざま悩みや不安が押し寄せる。そんな彼らが訪れるのが本書の舞台、アドラーズ・バー。マスターは、「やることがない」「老親の介護」「冷めた夫婦関係」など、誰にも言えない悩みや不安に耳を傾け、アドラー心理学を使ってアドバイスをおくる。マスターの言葉に「気づき」と「勇気」をもらう男性たちの全20話。1話ごとに、『アドラー心理学講座』のわかりやすいイラスト解説付

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

36
「他者と争うことをしないで、助け合って暮らしていくこと。そのために、自分にできることをいていくこと。そうしていくことが、人として幸せに生きていくということである」「ありがとう、うれしい、助かる」の3つが他人を勇気づけられる基本のワード。たとえ余命宣告を受けても、楽観主義で今できることを考える」楽観主義を実践すれば、何があっても笑って過ごせる余裕が生まれてくるはず。2021/02/15

Kaz

17
定年前後の悩める男性客が訪れるバーのマスターがアドラー哲学をマスターしており、それぞの悩みにこたえるというスタイルが面白い。そのアドバイスの根底にあるのは「何でこうなったと悩むのではなく、次はどうするを考えること」という未来志向。人生は選択の連続、振り返りえって反省することは大事だが、そこに留まっている暇はない。2023/10/14

さくらっこ

17
アドラー心理学の本はこれで2冊目。ベストセラーとなった「嫌われる勇気」は基礎編であり、この「定年後~」は個別に対応した応用編と言える内容と感じた。アドラー心理学に詳しいバーのマスターとそれぞれ悩みを持つ客との会話で話が進んでいく。マスターの厳しくも深入りしない距離感が心地いい。一番印象に残ったのは、どんな人の心にもP(ポジティブ)とN(ネガティブ)がある。とかくNに支配されがちで、Pは活力を与えなけれなどんどん減っていくとのこと。Nをスルーして、Pをたくさん取り入れる毎日をおくりたいものだ。2021/11/27

hiyu

7
やはりアドラーは興味深い。定年というか、少しずつ仕事を整理を、その後の生活を意識せざるを得ない状況にとっては、本書で示されたいくつかの場面に無関心でいられなかった。もちろん暗澹たる気持ちばかりではなく、こうしてみようか、ああしてみようかという気にもなれた。2019/06/01

Hisashi Tokunaga

3
斜に構えて読んでみた。定年男性がBarに訪れ、マスターに相談し、答えをアドラーの心理学の応用でマスターが答える形式。この質問っ云うのがどうも浅薄なような気がするんだどうだろう?同じ質問を自分が受けたらどう答えるだろうという読み方が良いかもしれないね。2019/09/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13305919
  • ご注意事項