内容説明
人の脳は7年周期! 結婚してから7年後に離婚が一番多く、就職してから7年後に転職率が高くなる。そして、世の中の出来事や流行は、7の倍数である28年後、56年後に大きく動いていた! 脳科学から時代の流れを読み解く一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばんだねいっぺい
22
アフター6ジャクション。ダミアンの666。シーナアイエンガーもいう「6」の不思議と魅力。幽霊がいるかいないかよりもそれを感じるかどうかが重要のような本筋とは別のところが引っ掛かり、今はpixiesの「monkey gone to heaven」のサビ後の絶叫を思い出している。2018/12/21
FuSa
13
個人のブレインサイクルとは別に大衆に共通のブレインサイクルがあって、それが感性トレンドという。このサイクルをもとに世の中を眺めると、色々見えてきて面白いし、近未来予測も不可能ではない、というような内容。話のネタとしてはかなり面白いし、人によっては仕事などにも生かせるのではないかな。2018年ランキング本棚に追加。2018/12/28
きみたけ
12
著者は「妻のトリセツ」でお馴染みの黒川伊保子先生。人の気分の移り変わりが7日周期で一巡すると明言。一巡を7回繰り返した49日で「一揃い」なのだそうだ。また、感性トレンドが56年(簡潔期7年×4、複雑期7年×4)で一回りするそうで、世の中のデザインの流行り廃りや流行を、28年で反転もしくは56年で元に戻る事例をこれでもかと説明しています。やや強引な論調ではあるものの、なるほどと思った次第です😅2020/11/25
うるの
9
「感性トレンド」という流行の波と周期。なるほどーと頷けることが多くて、すごく楽しく読みました。これからどんどん簡潔期に向かっていくようで。断捨離とかミニマリストが流行っているのもその効果かなぁ。本当に納得。脳科学って本当におもしろいなぁ。母音派と子音派という言語の違いによる趣向の違いというのもおもしろかった。2019/03/30
kyonkyon
7
今話題の?「妻のトリセツ」の著者で脳科学者の黒川さんの書籍です。とても興味深い内容でした。人は7年で飽きるため、男女関係、流行、政治等々が7の倍数で変化する。28年で真逆に、56年で一周する。過去の様々な事例を検証すれば未来も予測できる。28年で真逆って、親子世代じゃないですか。親の時代の話をしても子どもが耳を傾けないわけですよ。2019/02/24
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