60歳からを楽しむ生き方 フランス人は「老い」を愛する

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60歳からを楽しむ生き方 フランス人は「老い」を愛する

  • 著者名:賀来弓月【著】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 文響社(2018/12発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784866511108

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内容説明

「食べること」「笑うこと」を楽しむフランス人に学ぶ、何歳になっても人生を楽しむ方法!

◎フランス人は規則正しい生活を「美しい」と考える
◎フランス人はお金をかけずにオシャレを楽しむ
◎フランス人はゴシップより政治に興味を持ち、テレビより新聞を好む
◎フランス人にとってジョークはユーモアでなく、「エスプリ(才気)」
◎フランスの高齢者は遠足(バラデ)と巡礼を趣味にする

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kanegon69@凍結中

127
40年近く外交官として世界各地で勤務し、退職後10年フランスの老人ホームでボランティアをしてきたという著者。フランス人の人生への考え方、老後の過ごし方、価値観など日本との違いを分かりやすく説明している。特に心の皺(心の老化)防止の考え方は良く理解できたし、フランスの良い所も是非自分にも取り入れたいと思う。一方概念では理解しても、まだまだ自分のセカンドライフの設計は具体的に考えられていない。自分らしい老後と死を迎えられるためにはいったい何ができるのか、少しずつ調べたり勉強を始める時期に来ていると痛感した。2020/05/22

SJW

106
prime reading なぜ、フランスの高齢者は「人生は美しい(La vie est belle)」と口にするのか。元外交官の著書が外務省の退職後、フランスのカトリック修道会で介護ボランティアをして分かった「何歳になっても人生を楽しむ方法」。自分が今まで準備してきたことと大きな違いはないが、近所や地域との付き合いや、初対面の人とも雑談を交わすことなど、フランスと日本の違いを知ることが出来てたのは良かった。2020/05/10

Kentaro

52
フランスでは、どんな形でも「家に招待することが最高のもてなし」とみなされている。コーヒーとビスケットだけのときもある。フランス人は、高齢期にひとり暮らしをしている友人をひとりにしないよう心がける。ひとり暮らしの友人の家をたずねたり、自分の家の食事によんだりする。特にひとり暮らしの人々が最も孤独感を深めるクリスマスの日には、絶対にひとりにしないように配慮する。 一方で、日本の高齢者、特に男性の「交際事情」はそうはいかない。昔の職場での人間関係が希薄になると、交友関係が一気になくなっていく傾向がある。2020/03/09

hippos

24
別に「フランスの高齢者は〜」という書き方でなくともよかったのかな?どこの国でも、もちろん日本にも「老い」を楽しんでいる人はいるのだと思う。でも、「人生は美しい」という言葉はフランスっぽくていいなと思う。こういう考え方は取り入れたいな。2020/05/29

kanki

21
現役も楽しいし、老後も楽しみ。日本人は自己犠牲&定年後準備不足。定年前からサイクリング♪2022/09/19

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