内容説明
ナース仲間の久江、和子、千寿の3人は、休暇を取ってヨーロッパへ。ライン川の遊覧船で、初老の紳士が具合を悪くした。彼を助けた千寿は、お礼にチェスの駒が付いたキーホルダーをもらう。その紳士が行方不明になっている大学教授だと知った彼女は、帰国後、研究室に連絡するが……。口笛が奏でるローレライ。美しいメロディが、彼女たちを殺人事件へと誘う!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
coco夏ko10角
23
ローレライの曲が聞こえる…な場面が何度かあるけど、そのたび犯人が居場所ばれないようにしつつ一生懸命口笛吹いてたかと思うと…(←おい! 千寿の強さがよかった。2020/04/26
蕭白
10
既読のはずだけど、初読のように楽しめました。しっかり者の主人公が◎でした。オチ?も赤川さんらしい、読んでいて笑みが浮かぶもので、いい読後感でした。2020/03/11
あき
3
最後まで犯人がわからない!次々に殺されていく人たち…登場人物多いけど読みやすくておもしろかった!2023/01/25
MoKA
2
さらっと読める本 めちゃくちゃ読みやすかった。かといって内容が薄いということもなくて、しっかりハラハラできた。主要人物たちが皆冷静で、何でそんなことするの?みたいな行動がないのが嬉しい。2020/05/06
うすい
0
●2022/01/14
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