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内容説明
もっと好きって言えばよかった。「人の死」を確認する役目をもつ不思議な少年・リュウとの出会いが、素直になれない私の運命を大きく変えていく――。「泣ける恋愛小説」作家として人気の「いぬじゅん」による、初の児童向け恋愛小説が登場。 【あらすじ】ある日の学校帰り、私――森崎苗乃(もりさき・なえの)は、道に迷っている不思議な少年・リュウに出会った。リュウは、「人の死を確認する仕事」をしてる、なんて言うけど……信じられるわけがない。でも、リュウが落とした「死のリスト」には大切なあの人の名前がのっていて……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
itoko♪
40
対象は小学校高学年からのジュニアノベルですが、大人が読んでもグッとくる作品だと思います。主人公がある日、公園で出会った少年が落として行った謎の文字が綴られた紙。文字の変化により見えてきたことは到底信じられない、信じたくないことだった。大切な人に伝えたい、でも伝えられない…そんな気持ちを、伝えられるうちに、どうか後悔しないように…そんなもどかしい気持ちを思い出させてくれる作品でした。若者たちよ、後悔のない青春を。どうしても親目線で読んでしまうのでした。2018/11/25
しお
7
伝えたいのに、伝えられない気持ち。一生言えなくなる前に、後悔する前に・・・。ジュニアノベルだけど、大人の人が読んでも感動する!・・・ハズ。2019/01/17
ageha
2
ジュニアノベルなので、あっという間に読了しました。いぬじゅんさん、やっぱりいい。ありがちなお話で、先もよめるのだけど、それでもウルウルしちゃいました。大人が読んでも、いいお話でした。2021/09/10
ふのりけちょ
1
娘のお薦め本。まぁまぁ。 「ジョー・ブラックをよろしく」みたいな話かと思ったら違った。2019/10/01
まめもやし3
1
ラストがあっけない2018/12/09