機械学習スタートアップシリーズ ベイズ推論による機械学習入門

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機械学習スタートアップシリーズ ベイズ推論による機械学習入門

  • ISBN:9784061538320

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内容説明

最短経路で平易に理解できる、今までにない入門書! ベイズ主義機械学習(ベイズ学習)の基本原理にのっとり、「モデルの構築→推論の導出」という一貫した手順でアルゴリズムの作り方を解説。どこまでも分かりやすい!

目次

第1章 機械学習とベイズ学習
機械学習とは
機械学習の代表的なタスク
機械学習の 2 つのアプローチ
確率の基本計算
グラフィカルモデル
ベイズ学習のアプローチ
第2章 基本的な確率分布
期待値
離散確率分布
連続確率分布
第3章 ベイズ推論による学習と予測
学習と予測
離散確率分布の学習と予測
1次元ガウス分布の学習と予測
多次元ガウス分布の学習と予測
線形回帰の例
第4章 混合モデルと近似推論
混合モデルと事後分布の推論
確率分布の近似手法
ポアソン混合モデルにおける推論
ガウス混合モデルにおける推論
第5章 応用モデルの構築と推論
線形次元削減
非負値行列因子分解
隠れマルコフモデル
トピックモデル
テンソル分解
ロジスティック回帰
ニューラルネットワーク

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

vinlandmbit

47
うん、難しいです。。機械学習と深層学習がある程度掴めてきたとはいえ、確率論の基礎がしっかり必要とされるベイズの上のベイズ学習と予測の考え。。時間を開けて再読予定です。2020/02/11

Thinking_sketch_book

12
★★★☆☆ これだけでは何かを知ることはできないので内容的には確かに入門書です。ですがこれから入門したい素人レベルの人には向かない本だと思います(「はじパタ」のと同じ)。概略や雰囲気は知っているレベルでさらっと全体を知りたい人におすすめです。周囲を知るきっかけになりました。2018/09/16

オザマチ

9
式変形が丁寧なので、ベイズ特有の数式とその取扱いに慣れるのに良いと思う。2021/04/17

shin_ash

5
機械学習の入門書には簡単にベイズに触れて本題に入る物が多い。なのでベイズの基礎を固めたいと思ってベイズの入門書を漁ると概念の説明がメインで、応用先である機械学習まで繋がらない。全体的に俯瞰するタイプの入門書もあるがこの場合は網羅的ではあるが肝心のベイズの理解が進まない。この様にベイズの入門書は悩ましいが、本書はこの点で画期的である。基礎から応用の間を埋める様にキッチリ分かりやすく解説する。モヤモヤ部分がだいぶクリアに理解できる様になった。この後でベイズモデリングの世界やDSシリーズを読むとなお良いと思う。2018/03/01

ONE_shoT_

3
ベイズ推論の枠組みで機械学習を説明した一冊。ベイズの利点:様々な問題を一貫性をもって解ける・不確実性を定量的に扱える・事前知識を取り入れられる・過剰適合しにくい。ベイズの欠点:数理的な知識を要する・計算コストがかかる。Pythonのscikit-learnのようなライブラリ(ツールボックスとしての機械学習)では十分な予測精度が出ない場合の選択肢として、ベイズを使いこなせるようにしておきたい。2020/04/18

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