内容説明
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前作『君を読む』に続く、蒼井ブルーの恋愛詩集第2作。今作では新進気鋭の人気モデル・田中芽衣をイメージモデルに迎え、苦くせつない「別れ」をテーマに書き下ろします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
❁かな❁
171
お気に入りの蒼井さんの新刊。失ってしまった恋。忘れたくてもどうしても忘れられない君への想い。恋をしてる人、失恋したことある人すべてに共感できる言葉がたくさんある。やっぱり蒼井さんの言葉が大好き。気持ちわかるなぁって言葉がいっぱいだった。読みながら何度も涙。「どんな言葉も君のものなら素敵に思えた。おはようもおやすみも僕の名前すらも」「空を見上げたときに思うような人がきっと大切な人だ。だから君は今もそうだ。まだ僕の大切な人だ」「君がいることで強くなって君がいることで弱くなって」君はずるいのところも切なくて涙。2018/11/18
M
51
あのひと、もし私と別れたらこんなんなるんだろうなぁ…と思って辛くなった。失うまえに気づいて大事にすればいいのにね、本当に。でも失うと価値があがる気もする。2018/12/08
Junichi Yamaguchi
44
『忘れようとしました』… 思い浮かびそうで浮かばない言葉達。 でも、言われてみると「しっくりくる」言葉達。 そんな言葉達に今回も癒され、胸を熱くしました。。2018/09/09
蒼雨
19
「終わりはせーのでふたり同時ならいいのに ひとりだけ引きずったりしなくて済むでしょ」このページで読む手が一瞬止まりました。確かにってずーっと思って。大好きな蒼井ブルーさんの最新刊。やっぱりこの人の言葉大好き。そうそう‼︎って共感しながら読めるし、軽くぱって読めるから何回でも読みたくなります。2018/07/31
nekoぽん
17
もう会えないとわかってから──思い知ることあるなぁ。というかそんなことばっかりだね。「なんでも知っているような気になって 本当はなんにも知らなかったんだな」みたいな、なんてことない言葉だからまっすぐ届く。だけど、なんてことない言葉で思いを伝えるのって実は難しくないですか。こんなラブレターもらったら激しく別れたことを後悔しそう…「旅に出た理由は君でした」が好き。忘れたくて、そのための旅なのに、隣に君がいなくて、いて欲しくて、そう思うことがこんなにもさみしいだなんて知らなかったよ。 2019/11/21