内容説明
中田英寿が47都道府県から選んだ、世界の人に誇りたい日本の逸品=“にほんもの”と、その作り手を紹介。
それは、“日本人も知らない、日本の本当にいいもの”。
「料理」「日本酒」「旅館」「手みやげ」「工芸」という5つのジャンルで一生に一度は体験したい珠玉の“にほんもの”を収録する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶち
110
日本の素敵が詰まった本です。[手みやげ][旅館][料理][工芸][日本酒]というジャンル別に、あの中田英寿が47都道府県を旅して出会った世界に誇りたい日本の"いいもの"を紹介してくれています。自分の足で回って得た"いいもの"は、ネットなどの情報では得られない、日本人でさえ知らないような本物ばかりです。カタログのように商品を並べたものではなく、職人の拘りや仕事の細やかさ、ものづくりの本質に迫ったものです。そんな本物を紹介している写真も素晴らしく、写真を眺めているだけでも本物のエッセンスを感じられるようです。2020/08/10
アキ
33
イタリアで長年活躍し、全世界にサッカー選手のネットワークがあるナカタに、この日本で各地に発信されないまま埋もれている職人を世界に発信して欲しい。是非英語・フランス語バージョンをつくって。手土産・旅館・料理・工芸・日本酒どれも作品だけでなく、作り手の思いがつまった品を実際に会いに行って紹介しているのがナカタらしい。この本は宝物になる予感。日本全国を旅するのが楽しみになる。特にスイーツをこれだけ入れてるのは完全に個人的な趣向。山本茜の截金ガラス「源氏物語」54帖シリーズは驚嘆に値する。今年のベスト本候補。2019/02/27
みさどん
26
あの中田英寿が書いたのか!って期待したけれど、文はプロの物。中田さんは引退しても引き締まった風貌が素敵。だからか生活感がないので、この良い日本物を使う感じがなくて、知るってだけなのが残念。良いものは使いこなすべき。その道の全ての職人さんの佇まいがすばらしい。ただし、どれもこれも高いだろうなって、庶民には手が出ない。2020/08/18
しおり
24
中田英寿さんが日本中を旅して見つけたとびきりの「もの」たちは、とっても素晴らさしかった!。特にガラス工芸や染色の世界に釘付けです。細やかな手仕事は日本ならではかな、なんて思ったり。あっ、甘いものにも釘付け😍。ちょっとお高いけど、この本で紹介されたもののなかでは、すぐに手の届くのはこれくらいかな😆2020/07/19
G-dark
21
美しい夢を見ているかのような気分になれる本です。わたしはページを捲る度、「わぁ…!」と歓声をあげました。優しい色で染められた絹糸も、繊細且つ力強い截金ガラスも、和の食材を厳選したお料理も、この日本という土地の恵みを活かしたもの。丹精を込めた職人技の一つ一つに見惚れます。こうして本を通して見ているだけでも感激するのに、もし本物に触れたら、五感全てが圧倒されそう。2020/04/28
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