大前研一 日本の論点2019~20

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大前研一 日本の論点2019~20

  • 著者名:大前研一【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • プレジデント社(2018/11発売)
  • 真夏も楽しく!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/11)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784833423021

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内容説明

【内容紹介】
「日本の論点」シリーズ第六弾が、今年も発売!
刻一刻と変わり続ける日本、世界の政治経済の状況を、マッキンゼーの伝説コンサルタント大前研一氏が毎日定点観測してまとめたのがこの「日本の論点」です。
安倍政治の本質は何か。トランプ外交で世界に何がもたらされるか。日本の不動産市場の上昇はいつまで続くのかなど大所高所の視点であらゆる事象を独自の分析で一刀両断。この1冊で、世の中の本質を掴むことができます。

【著者紹介】
大前研一(おおまえ・けんいち)
(株)ビジネス・ブレークスルー大学学長
早稲田大学卒業後、東京工業大学で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号を取得。日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、現在(株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役会長、ビジネス・ブレークスルー大学学長。著書に、『日本の論点』シリーズ(小社刊)など多数ある。「ボーダレス経済学と地域国家論」提唱者。マッキンゼー時代にはウォール・ストリート・ジャーナル紙のコントリビューティング・エディターとして、また、ハーバード・ビジネスレビュー誌では経済のボーダレス化に伴う企業の国際化の問題、都市の発展を中心として拡がっていく新しい地域国家の概念などについて継続的に論文を発表していた。この功績により1987年にイタリア大統領よりピオマンズ賞を、95年にはアメリカのノートルダム大学で名誉法学博士号を授与された。英国エコノミスト誌の93年グールー特集では世界のグールー17人の一人に、また94年の特集では5人の中の一人として選ばれている。2005年の「Thinkers50」でも、アジア人として唯一、トップに名を連ねている。

【目次抜粋】
side A 日本人の本音と建前
Strategy 01 世界で一目置かれるビジネスマンの教養
Strategy 02 世界最低レベルの休暇意識――日本人の“忖度”という病 ほか
side B ディールの表裏
Strategy 12 中国の最新事情「STEM人材」都市とはなんだ!?
Strategy 13 米国人がトランプ大統領の“異常さ”に慣れた理由 ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HMax

24
相変わらず面白い。安倍総理の政策は無茶苦茶ではないが19世紀型というのに苦笑。この20年で欧米の給料は2倍になっているのに日本の給料は変わらず。一方社会保障費は上がっているので好景気が続いているなんて言っても全く実感なし。米百俵の精神を忘れ、科研費の削減を続け、社会福祉と公共投資に使っているから給料は上がらない。中央集権的な政策を廃止し地方への権限移譲を進め道州制で世界から繁栄を呼び込み、30年後には再び一流国へ。2019/05/31

Tenouji

21
年末恒例の大前研一氏の「日本の論点」を読むw。というか、世界の論点なんだけどw。やっぱり、世界秩序は崩壊の方向にあるのだろうか…このあたりは、世界システムとしては興味深いと同時に、各国の動きとしては怖くもある。2018/12/27

肉尊

15
かつてマレーシアのマハティール首相の財政顧問を担当したこともある筆者が首相に5段階評価の通信簿を与えた際に、唯一1をつけた項目が「後継者の育成」であるという。中国・ロシア政体の特徴は不満の捌け口として首相職が設置されていると説き、日本の財政については、PBの均衡を前提とした増税、外国人労働者の受入れを主張している。また先の戦争を総括しないまま日の丸や君が代を使い続けていることに疑問を感じるなど政治思想にかなり踏み込んだことを記述している。時事問題を扱う本であるが奇しくも200円で売られていた。2021/11/25

奈良 楓

12
【◎】人と違った視点は勉強になった。なぜロシア政権でめどべーシェフが、中国で李首相が失脚もせず生き延びているのか、はこういう意味もあるのか、と思った。2019/03/17

まゆまゆ

11
相変わらず賃金が増えず景気回復の実感に乏しい日本社会。団塊世代が後期高齢者になる2025年までに社会保障を含めて国のグランドデザインを描くべきなのに、それが成されないのは今の政治家のせいか。やはり小選挙区制に伴う劇場型選挙の横行で国民が極度の政治不振に陥ったせいなのかな。巻末の鼎談はなかなか面白かった。2019/02/07

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