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内容説明
2030年、世界で100兆円以上に達すると予測される
モビリティサービスの超有望市場「MaaS(Mobility as a Service、マース)」。
自動車メーカーだけではなく、鉄道やバス、タクシーといった公共交通、
シェアリングビジネス、配車サービスをも巻き込む
「『100年に一度』のゲームチェンジ」で生き残る秘策とは---。
交通サービス分野のパラダイムシフトにとどまらず、
MaaSで実現する近未来のまちづくり、エネルギー業界から不動産・住宅、保険、観光、
小売り・コンビニまで、MaaSの「先」にある全産業のビジネス変革を読み解く、
日本で初めての本格的なMaaS解説書!
本書のポイント
●MaaSの「本質」が分かる
●MaaSの「ビジネス・インパクト」が分かる
●MaaS時代の「アクションプラン」が分かる
●MaaSによる「他産業のビジネスチャンス」が分かる
●MaaS時代の「アクションプラン」が分かる
巻末には、「モビリティサービス」「MaaSプラットフォーム」「MaaSオペレーター」の
3階層で、MaaSに取り組む国内外の主要プレーヤー200社以上を網羅(今後の予想も含む)
した「MaaSカオスマップ 2019-20」を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミライ
31
自動車・電車・バス・飛行機などの移動手段を統合したプラットフォームであるMaaS(Mobility as a Service)の解説本。ウーバー(Uber)テクノロジーズを代表に近年注目されているMaaSだが、日本は世界各国と比べて若干遅れが目立つ(ソフトバンクとトヨタのMONET Technologiesが去年ようやくスタート)、フィンランドのヘルシンキなどはすでにMaasシステムが整いつつあり、2050年までには化石燃料に頼らない都市を構築する計画まで立てられているそうで、未来感満載の内容で楽しめた。2019/01/18
Tαkαo Sαito
24
重たかったが読了。以前からMaaSのことに興味がありようやく読んだが山口周さんも読まれていたのもあり、情報量も多くよくまとまっているのでこれ一冊でMaaSの基礎は学べると思う。私たちが知らないところで当たり前のようにテクノロジーが進化している。コロナで今は止まっているのだろうか?あれができたらいいな、これができたらいな、あそこに行けたらいいな、ここに行けたらいいな、そんな私たちの希望をモビリティという日本の強みを活かして解決して世界をリードして欲しいと切実に思う。もう一度世界へ2023/07/16
エリナ松岡
19
MaaSの概念自体は壮大ではあるけれども割と単純なので、中盤あたりから少々飽きてきてしまいました。また、もうキーとなるプレイヤーがある程度決まってしまっていて、ベンチャー等の付け入る隙がなさそうなのも少し気が乗らなかった原因かもしれません。MaaSを推進する組織がうまくベンチャー等にもチャンスがあるような仕組みを作ってくれるとまた話は別なのですが。2019/10/27
ヤギ郎
14
2018年出版。移動手段である乗り物とインターネットが掛け合わさって、新たなサービスが誕生した。その一例としてUberがある。本書はMaaS事業を展開する国内外の企業と自治体を紹介している。移動すること(モノを動かすこと)で経済活動が生まれるとすると、このMaaSで社会環境にも変革がもたらされるだろう。現状、MaaSを利用するためには、ユーザーレベルにおいてスマートフォンの使用が求められる。スマートフォンを使わないで自由にモビリティサービスを使えたらいいな。2021/08/23
cape
14
日本が誇る自動車産業は、ただのモビリティツールの提供者になり下がろうとしている。自動車だけではない、移動すること自体が追及されるサービスは、新しい時代の価値観を形成する。欧米中の先行する事例を交えながら、Maasの定義と現状、今後について、わかりやすくまとめている。Maasの進展で日本の自動車産業に落ちるお金は減るだろうと思う。日本にも可能性がありそうに語られているが、日本は周回遅れに見える。そしてまたガラパゴス列島になりそう。コロナ対応同様、日本のリーダーシップと先見性の欠如は痛々しい。2020/05/17
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