牧子、還暦過ぎてチューボーに入る【電子特別版】

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牧子、還暦過ぎてチューボーに入る【電子特別版】

  • 著者名:内館牧子
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 主婦の友社(書籍)(2018/11発売)
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  • ISBN:9784074329694

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内容説明

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10年前、重篤な病気で緊急手術、2週間の意識不明。

臨死体験までした著者が「食は命」と改心し、おうちごはんを作るまで。

◎電子特別版《カラーイラスト&写真、収録》



2008年、雪の盛岡で、

急性動脈疾患と心臓病に倒れ、13時間に及ぶ緊急手術。

その後、二週間の意識不明で生死の境をさまよった著者。

誰もが最悪の事態を覚悟した。



が、奇跡的に生還し、

そこで医師から日頃の食生活の大切さをこんこんと諭される。

それまで仕事がらみの外食&美食三昧。

大根を切る暇があれば原稿を書く、という生活だった。



が、大病を体験し、

食は命と直結していることに気づいてからは、

家にいる限りおうちごはんを作る。



『食べるのは好き、飲むのも好き、料理は嫌い』という本まで出し、 料理嫌いを公言してはばからなかった著者が、

一転、だしをひき、ベランダで野菜やハーブを育て、パンを焼くまでに。



飲み会、接待、出張続きで健康に不安を抱えるビジネスマンも、

子どもも育ち上がったから、もうごはんは作りたくない! と叫んでいる主婦も、

今一度、家庭料理を見直そう。



臨死体験までして身にしみた著者が語る、病気にならない食生活。

内館 牧子(うちだてまきこ):1948年秋田市生まれの東京育ち。

武蔵野美術大学卒業後、13年のOL生活を経て、88年脚本家としてデビュー。

テレビドラマの代表作に『ひらり』「毛利元就』など多数。

小説家、エッセイストとしても活躍し、近著に『どうせ死ぬんだから』『終わった人』(ともに講談社)、『大相撲の不思議』(潮出版)などがある。

2000年より10年間、日本相撲協会の横綱審議委員を務め、2003年、大相撲研究のために東北大学大学院に入学。2006年3月修了。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

68
内館さんが大病で生死の境を2週間も彷徨っていたとは驚きでした。入院中に落ちた筋肉が、食べ物を嚥下する力にまで及んでいたとは!嚥下するのが大変なので点滴を頼んだものの、医師より退院するには一口の食べ物を取ることからと言われます。これが、食生活を根本からかえようと思うきっかけだそうです。食で大事にしている3点が「旬の食材・季節の料理・行事食」というのに共感。また最後の章で土井善晴さんの家庭料理に関する記述にも共感。土井勝料理教室生だった時の教習本には何十年間も助けられました。尊敬している方だったので嬉しい。2021/10/13

むつこ

38
牧子女史の食に関するエッセイ。料理をしない人とは知らなかった。大病を患い、自炊するようになったが手の込んだ料理が多く登場する。美味しそうだけど真似したいと思えなかった(だってメンドクサイのばっかりだもん)2021/07/12

パフちゃん@かのん変更

32
少し前から内館牧子さんの本を続けて読んでいます。急性の心臓疾患で九死に一生を得た牧子さん。以来、料理に目覚められたのだそうな。それまで、食べるのは好きだけれど、料理はしない人だったらしい。この本にはいろんなレシピが載っていて、簡単そうなのはメモしました。国産野菜。週3回は肉。とか。2021/10/08

青木 蓮友

28
牧子さん、還暦を過ぎてから本当に料理をし出していました。人は変われる、幾つからでも。それほどの大病で、手術で、大げさでなく生まれ直した感ハンパなかったのでしょう。最初のこの時点で、ものすごい勇気をいただいてしまいました。独身で、まわりも独身ばかりで、ギョーカイ人で、お金持ちで。いつもパーティみたいな思い込みで読んだけれど、けっこう素朴で正直で嬉しかったり。独りごはんの「ほんのついで」という食べ方の提案の、あまりの体温あるリアルに思わず「おお~」と声が出てしまいました。さすが掴んでます、人の心の芯を。2019/10/14

なにょう

23
山売りになっている旬の食材を食べよう。日本古来の米と味噌汁を大事にしよう。自分の内臓ががんばれる体重にも限度がある。肥満は大敵だ。内館さんが生死の境をさまよって、体得したこと。ありがたく拝聴させていただきました。2022/06/21

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