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内容説明
知の巨人が考える老後の「生きがいとお金」。
人生100年時代を迎え、「定年後」の時間が断然、長くなった。
「年金が足りない」「受給開始年齢が引き上げられるのでは」「貯金が底をつくかもしれない」――そんな不安の声は尽きない。
そうしたなか、大ヒットの超ロングセラー『思考の整理学』著者で、95歳にして現役で「株投資」を続けている外山滋比古氏は説く。
「もっと前向きに、老後のお金の話をしよう」
不安が消えない時代にだからこそ、上手にお金と付き合いながら、面白がって生きる。年金、貯蓄、相続、仕事、副業、趣味、そして投資――「第2の人生」を楽しく生きるためのヒントがここにある。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
29
お金に縛られない老後の生き方についての本。90歳を過ぎた外山先生だからこその何かやってみたくなる本。老後につながる趣味?うーん趣味は読書ぐらいしかないんだが。それにしても世俗に興味なさそうな外山先生が株やってるなんて意外!この世代は大きく儲けたり損したりしたんだろうなあ~。2019/01/26
kawa
28
「思考の整理学」や「乱読のセレンディピティ」が素晴らしくてリスペクトする外山氏の「お金」評論編。こちら私的には残念賞。氏の頭の中での創作や、また聞きを文書化したような内容でリアル感が感じられない。氏の投資経験談も初心者向け。あえて本にするほどの内容があるとは思えない。辛口失礼ですが…。2025/07/22
ちさと
19
人生100年時代、長い人生を楽しく生きるための知恵。高齢者ばかりでも稼げることはないかと葉っぱビジネスで成功した徳島県の事例はすごく面白い。社会貢献しつつ稼げてやりがいもある老後は最高だ。本書の最大の見どころは、滋比古95歳にして現役で株式投資に邁進する。刊行2018年だから、アドバイス通り長期で高配当優良銘柄をガチホしていれば今頃かなりの利益が出ているはず。金銭トラブル、女性ライバー最上愛の殺傷事件の犯人、、本書を読んで貸した250万円分ナスダックを買っていたら、今頃4倍ぐらいにはなってたのにな、、2025/05/17
left7
15
中年の私より上の年齢層の方向けの本だと思います。一つの主張を手を変え品を変え言っているので、食傷気味になってしまいました。もう少し具体的なものか、そうでなければもう少し気構えや心構えのようなものを期待していたのですが、どっちつかずというところでしょうか。やはり中身をもっと調べてから買うべきだと反省する読書となりました。2022/09/08
Tadashi_N
11
お金の貯め方ばかりではなく、使い方の見直しも含まれる。2025/06/27