講談社青い鳥文庫 パセリ伝説外伝 守り石の予言

著者名：倉橋燿子【作】/久織ちまき【絵】

講談社（2019/01発売）

• ISBN：9784062851831

内容説明

平和をとりもどしたはずのラ・メール星各地であいつぐ異変。原因をさぐるうちにたどりついた古文書には予言が……。すれ違う運命。せつない恋。パセリは悲しみを胸に最後の使命を果たそうとする。隼人の行方は？　そしてミモザやリン、 “星をもつ者”たちに残された使命とは？　ラ・メール星を舞台にくり広げられるあらたな戦い！　大人気シリーズ「パセリ伝説」、待望の番外編！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[つきみや]

ほわぁ……2巻分、さすがに結構時間がかかってしまった…… やっぱ、みんなすげぇよ。 闇を光に変える……ね。 ちゃんと！！！？？みたいな要素もあって、 飽きずに読めた。 ずっと前から思ってたけど、チックショー！ っていうのが違和感だったw 毎回見るたびに笑ってしまっていた。

2020/02/01

[ひーちゃん]

このシリーズほんと、好きだった初めて自分で集めたシリーズものだったかも最近読んでないなぁ…リアルタイムで読んでたころより大人になった(？)いま、もういちど読んでみたいかも

[なっちゃん]

みんなお疲れ様です!! それぞれが使命を果たし、ラ･メール星が平和へ戻り出す そこにパセリはいない… 心の闇と光を知ることが世界を守る 誰もが使命を持っている パセ伝は学べることも､感動することも､笑うこともたくさん過ぎるくらいありました。出逢えて良かったです!!

2013/09/05

[kitten]

　外伝、というよりも「13巻」といった方が近いと思う。 読者は、最終的に12巻のラストにつながることが分かっているんだけど。 あのラストにつなげるためには、こういう設定が必要だった、ってことかな。 しかし、パセリは相変わらずのいい子ぶりだね。 　作者、読者とも、お疲れ様でした、ってとこかな。

2016/02/25

[茜雫]

「なくしたいのちをほんとうによみがえらせることはできない」ラストシーン、14歳のパセリで生まれてきて本当に良かった？ ご都合主義で話をまとめている感。「長年3つの国だと思われてきた星の、忘れ去られた国を1つ復活させ、その上で4つの国を統一し、1つの平和な世界を築く」話、一冊にまとめるのは無理だって。 未来ちゃん大好き、大変素敵な女の子でした。 隼人の魅力がわからんのが13冊ずっと不満だった「5000年前から惹かれる運命なんだもの」という説明になってしまうのが、倉橋らしくなくて残念。

2025/11/25