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内容説明
強大な力をもつ「あやかしの鏡」にキズがついてから、亜樹の周りは妖しい者だらけ。新しくきた感じのいい家庭教師にも、座敷ワラシは「気をゆるすな。」と警告する。一方、亜樹の学校で子供たちが行方不明になる事件があいつぎ、学校はパニックに。さらに、「あやかしの鏡」まで水たまりに呑まれて忽然と姿を消してしまう。なにやら背後には、河童の影が見えかくれしているようで……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
9
新しく来た家庭教師の先生は感じのいい人だった。でも座敷ワラシのチャーリーは「気をゆるすな」って言ってたけど何でだろ?そんなある日クラスメイトが行方不明になる事件が起こり・・。シリーズ第4弾。間違って先に5巻を読んでしまい、驚きが半減してしまったのが悔やまれます。内容的にはサラリと読めて面白かったです。河童のイラストが可愛かった。次は短編集の「おそろし箱 あけてはならない5つの箱」を読むぞ!★★★2011/03/03
いくっち@読書リハビリ中
3
シリーズを読んできて一番面白い。「あやかしの鏡」がどれだけ物語の中で重要かが再認識できる作品。土蜘蛛、河童と妖怪小説の王道が活躍し、亜樹もやっと主人公らしくなってきましたね。2011/05/07
ダージリン
3
土蜘蛛さんの出番が増え、いい感じです。主人公が能天気すぎて、まわりの妖怪達が知的(あるいは素敵)に見えます(笑)。2010/06/22
yumiha
1
河伯が加わり、話がよけい広がったような?この巻では、ゴズキとメズキの漫才的やり取りがなくて淋しかったが、そのぶんアキがボケて、「モニクン」って言うところで笑わせてもらった(^^)2011/02/23
麻香
1
だんだんと話の大筋が見えてきた感じ。今回は土蜘蛛と河伯がお目見え。子供が二人行方不明となるところから事件が始まり消えたあやかしの鏡を追って河伯の元へ。相変わらずアキはおバカですがいざという時の根性はあるし可愛い。土蜘蛛が色々とおいしいキャラの予感。チャーリーも頑張れ。2010/09/13