内容説明
第1の罪 インフレ第2の罪 増税第3の罪 TPP参加第4の罪 原発再開第5の罪 シロアリ公務員温存第6の罪 改憲第7の罪 戦争へアベノミクスの次には何が起こるのか?日本はどう変わるのか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
29
植草先生の直属の上司が、今の日銀黒田総裁だったようだ。彼が大蔵官僚のときの1985-87年のことである(17頁)。この因縁は何を意味するのか。円安要因をアベノミクス効果ではなくて、FRBが金融緩和縮小との思惑が浮上、金利上昇で円安となったとのこと(28頁)。インフレが生じるとき、インフレ率は2%で止めることはできない(54頁)。日本一の借金王は財務省(55頁)。財務官僚は東大法学部卒だから、経済学の専門ではない。自分中心に物事を考え、自分が間違っているという自覚が足りない(79頁)。 2014/10/14
こも 旧柏バカ一代
11
2013年7月の本。 読んでみて、弱肉強食の弱者側に立つか?強者側に立つか?と世の中を見ると判ってくる。日本の政治は強者に寄り添っている。コレは敗戦時からアメリカの意向が大きく関わっており、一党独裁とも言える状況が永く続いて、敗戦後直後から何とか踏ん張って居たが、世代が変わって来るにつれて自己保身と利益誘導へと走り、バブルが弾けてからその傾向が顕著になる。一度政権交代をしたが、内部分裂させて政権を奪還、そして今は隠さず堂々と利益誘導を行ってる。2019/08/26
nori
7
Learned nothing from it since same option and no evidences. It is pity that anti-abenomics school never talk about employment. Business model of black companies like すき屋, 和民 become difficult under reflation. Anyway, I understand why he was Mirror Man. 2014/11/26
たかさん@
4
参議院選挙が終わった後にこの本を読んだ。当初反対していたTPPや消費税も決まってしまった。安部首相の対米隷属、官僚の天下り先確保などの背景分かると辻褄が合うなと思う。2013/09/28
まゆまゆ
4
現在の安倍政権の進める政策はアベノミクスとして称賛されているが、本当に必要な原発やTPP、消費税増税、さらには憲法改正の話がリスクとして隠されている。すべては既得権益をもつ大企業、官僚そして米国の暗躍がある、と。すべての物事には裏があるというが、この本に書かれたことがすべて本当かどうかはともかく、自分で考える上での参考にはなる。2013/09/03
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