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内容説明
避けられない老年期、やがて来る死。人間は現在以上に長寿である必要は無く、時が来たならば、老人は死んでよいのである。その死が人よりも早かろうが遅かろうが、その人にとって納得のゆく死であり、さらに他者にも死の意味が理解されたならば、相応しい時の相応しい死、それこそが真に自由な死と言えるのではないだろうか……。「一億総老人時代」の現代に、老人の新たな「生き方」と「死に方」を提言する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くらーく
2
北海道美唄市出身なのか。それが影響しているのかどうかは分かりませんけど、本筋については同意です。あとがきの最後に、「老人は死を恐れず、自然に従うべきである。往生際の悪い老人ほど見苦しい人間はいないのではないだろうか。」と結論が書いてある。これについて、いろいろと著者の経験と意見が書かれた本。都知事選の事なんかも書かれているけど、まあ、どうでも良い話だわな。 著者ほどではないけど、確かに定年になったらあと老いを受け入れ死を待つだけが当たり前になると良いのにねえ。健康保険の惨状を見ると暗澹たる気持ちになるし。2021/11/13
かんな
0
後書きのエピソードが大変参考になりました。2019/09/24
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