文春文庫<br> 強父論

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紙書籍版価格 ¥715
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文春文庫
強父論

  • 著者名:阿川佐和子【著】
  • 価格 ¥713(本体¥649)
  • 文藝春秋(2018/12発売)
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内容説明

「俺が死んでも讃える追悼記など書くな」という父・阿川弘之の遺言に、「お父ちゃんがいかに無茶苦茶な人であったか。周囲がどれほどひどい目に遭わされたか。思い出すかぎり、精根込めて書いてみる」とエッセイストの娘が綴る、前代未聞の追悼記。
94歳で大往生した破天荒な父の「強父語録」を挙げてみると──。

・老人ホームに入れたら自殺してやる!

・のたれ死のうが女郎屋に行こうが勝手にしろ

・勉強なんかするな。学校へ行くな

・結論から言え、結論から

・今後、誕生日会を禁止する!

・大学でサムシングを学んでこい

・戦後教育が悪いからバカが育つ

・お前の名前はお墓から取った

・知ったかぶりをした文章を書くな

・朝日の手先になりやがって

・お前は俺にそっくりだ

あまりの暴言に震え、時折のユーモアに笑いつつ、いつしか父と娘の不思議な情愛に胸が熱くなる。

解説・倉本聰