内容説明
おもしろキャラ、とほほエピソード満載! Twitterで大人気のゆるアカウント「上馬キリスト教会」が、聖書とキリスト教の世界を、ほんとうにゆる~く、ざっくりと紹介します!ノンクリスチャンが抱きがちなソボクな疑問、教会で飛び交う謎のことば、名画に描かれた聖書の名シーンの数々……読めば「目からウロコが落ちる!」(←聖書由来!)、きっと誰かに話したくなる、老若男女だれでも気軽に楽しめる入門書です
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えちぜんや よーた
104
聖書の解説書というよりかキリスト教会(プロテスタント)のご案内書。ご案内と言っても教会に入るための入場料はない。金銭的なハードルは何もないが、ほとんどの日本人にとっては教会に行くことは心理的なハードルが高いだろう(献金を求められることもあるがしたくない人はする必要はない)。この本はその心理的ハードルを下げるための本だと思う。ぶっちゃけていえば食品スーパーの試食コーナー的な感じ。サンプルを味見して自分の舌に合わないと思えば誰もその商品を買わない。この本はまさしくその試食コーナーと同じだろう。2020/01/21
Die-Go
90
図書館本。半年待ちだったわりに、うーん、正直そんなに面白くなかったかな。聖書に取っつきやすくしようとするあまりか、文体が軽くなりすぎていて。★★☆☆☆2019/07/23
yomineko@猫と共に生きる
77
真性クリスチャンの私も爆笑!たまに神を冒涜してる気もしないではないがw余りにもゆる過ぎる聖書入門!世田谷にある教会らしい。モーセ「あ~イライラするからもう1回海割ったろか」発言等めちゃくちゃなイラストも面白い。アンデレクロスは国旗にも採用されているなど真面目なお話がたまにあって良い。Twitterが元になって出版され礼拝者も増えているらしい。2023/01/11
oldman獺祭魚翁
51
Twitterのフォロアー9万人を誇る教会が本を出した。その名も「世界一ゆるい聖書入門」 最近は翻訳書が低調気味ですが、欧米の文化の基礎となるキリスト教や聖書。それをちゃんと理解して読めば何倍も楽しめます。そのための入門書としても最適だと思いますよ。2019/02/28
樋口佳之
40
聖書には「神様を信じてね」とは書いてありますが、「神様に疑問を持ってはいけない」とは書いてありません。むしろ疑問は持つべきだと書いてあります。「心を尽くし、思いを尽くし、知性を尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ」(マルコ12:30)という言は、クリスチャンにとって非常に重要な言の一つですが、ここに「知性を尽くして」と書いてあるということは、神様は決して「疑問を持つことなくただ信じよ」とは言っていないということ/色々ゆるい話が続く中でここはマジ。2019/03/01